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大久保のジャマイカ料理店「REGGAE KITCHEN」、緊急事態宣言下で1周年

ジャマイカ料理店「REGGAE KITCHEN」の店主 加藤洋介さん

ジャマイカ料理店「REGGAE KITCHEN」の店主 加藤洋介さん

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 ジャマイカの伝統料理を提供する「REGGAE KITCHEN(レゲエキッチン)」(新宿区大久保2、TEL03-6665-0903)が4月30日、オープン1周年を迎える。

大久保のジャマイカ料理店「REGGAE KITCHEN」 ジャークチキン&ポーク(ハーフサイズ)

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 店主の加藤洋介さんは、オーガニック系の化粧品会社で長年営業職を務めていたが、料理好きが高じてキッチンカー業界に転職。独立開業のためキッチンカーで提供する料理の仕込みができる場所を探す過程で、現在の店舗と出合い、キッチンカー営業と店舗営業を並行して行うことにした。

 ジャマイカ料理については「恵比寿にあったジャマイカ料理店『AALAWI(アラウィ)』が大好きだった。2015(平成27)年に閉店してからは、何度かジャマイカに行くなどしてこの店の味の再現を目指して試行錯誤してきた」と加藤さん。「ジャマイカの伝統音楽であるレゲエは広く知られているが、ジャマイカ料理は知られていない。店名は、ジャマイカ料理もレゲエのように親しんでもらいたいという思いを込めた」と言う。

 ランチメニューは、「ジャークチキン」(単品=500円、セット=700円)、「ジャークポーク」(単品=600円、セット=800円)、「ジャークチキンサンドセット」(700円)、アイタルシチュー」(単品=650円、セット=650円)、「ブラウンシチュー」(単品=600円、セット=800円)など。

 ディナーは、前菜(枝豆バルサミコ酢炒め=500円、タコのセビーチェ=700円、お任せ3種盛り=980円)、副菜(アキー&ソルトフィッシュ=700円、エスコビッチフィッシュ=500円)、シチュー(アイタルシチュー=350円、ブラウンシチューチキン=600円)、揚げ物(オリジナルスパイスポテト=500円、バファローチキンウイン=600円、エビのすり身入りスタンプ&ゴー=650円)、肉料理(ジャークチキン=500円、ジャークチキン&ポーク=550円、ジャークポーク=600円)など。

 緊急事態宣言期間中は、東京都の要請に従い酒類の提供は行わず、「NOTラムコーク」(550円)、「NOTマイタイ」(600円)、「NOTピニャコラーダ(650円)などの1周年記念限定のノンアルコールカクテルのほか、ノンアルコールビール(400円)のほか、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、ジンジャーエール、コーラ、オレンジジュース(以上350円)などを提供する。

 席数は12席(カウンター6席、テーブル6席)。現在は、4人以上から貸し切りにも応じている。

 昨年、緊急事態宣言中にオープンした同店。1周年も緊急事態宣言下で迎えることとなったため、予定していたアニバーサリーサービスを一部変更して、4月30日からの2日間、ジャークチキンセットをアニバーサリー価格で提供する。

 加藤さんは「コロナ禍で外食をすること自体が難しくなっているが、『飲食店で人と会って食べながら話す』ということがなくなっていいとは思わない。行列ができるような繁盛店よりもそういう場を提供することで地元の人に長く愛される店にしたい」と話す。

 営業時間は、ランチタイム(土曜のみ)=11時30分~15時、ディナータイム=17時~20時(予約制、現在の閉店時間は営業自粛要請に応じている)。月曜・水曜・日曜・祝日定休。

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