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高田馬場・うなぎとおでんの店「角家」、炭火焼きに 秋の味覚も炭火で

うなぎとおでんの店「角家」の炭火で焼くウナギのかば焼き

うなぎとおでんの店「角家」の炭火で焼くウナギのかば焼き

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 2階建て古民家で営業する、うなぎとおでんの店「角家」(すみか)(新宿区高田馬場3、TEL 03-3361-1179)が9月1日から、炭火焼きでウナギなどの提供を始めた。

うなぎとおでんの店「角家」の皆さん

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 店主の木村潤也さんは「これまで使っていたガスコンロの調子が悪くなり、どうせ買い換えるならと、炭火焼き用にした。導入に当たっては、いろいろな炭を試して焼きの試行錯誤を繰り返した。高田馬場で炭焼きのウナギが食べられる店は少ないと思う。備長炭で焼くことで、皮はパリッと香ばしく、身はしっとりと仕上がる。浜松から取り寄せる国産ウナギの味を楽しんでほしい」と話す。

 現在はメニューを食事中心に変更し、テークアウトやデリバリーにも力を入れるなどの工夫で、長引く緊急事態宣言下での酒類の提供自粛、営業時間短縮の要請に対応して営業を行っている。

 現在のメニューは、ウナギ半身の「上うな丼定食」(1,188円)、ウナギ1尾の「うな重定食」(2,178円)、蒸して焼く関東のかば焼き1尾と蒸さずに焼く関西のかば焼き1尾を食べ比べできる「ドラゴン重定食」(3,828円)などの定食など。いずれも吸い物、漬物付き。テークアウトでは、ウナギ3分の1身の「うなぎののり弁S」(1,000円)、ウナギ半身の「うなぎののり弁M」(1,280円)、ウナギ半身の「うな丼」(1,100円)、ウナギ1尾の「うな重」(2,000円)など。そのほか、単品で焼き物、おでんなどを用意する。

 木村さんは「ウナギのほかに、マツタケやサンマなど秋の味覚の炭焼きをはじめ、旬の食材を炭火焼きで楽しんでもらうメニューを出していきたい。コロナ禍の影響はしばらく続くと考えている。四季折々の味覚を店でも自宅でも楽しんでもらえるよう工夫を続けていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時30分~20時。緊急事態宣言終了後は24時以降まで営業予定。月曜定休。

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