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早大校友の祭典「稲門祭」がオンライン開催へ 「早稲田から元気を」、総長の講演も

早稲田大学の大隈重信像と大隈記念講堂

早稲田大学の大隈重信像と大隈記念講堂

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 早稲田大学校友会が10月24日、オンラインで「2021稲門祭」を開催する。

エンジ色のTシャツと両手で作ったWマークが特徴の「2021稲門祭」のポスター

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 校友(卒業生)による同窓会組織「早稲田大学校友会」公認の稲門祭実行委員会が企画運営する「校友会最大の祭典」。毎年、早稲田大学創立記念日の10月21日前後の日曜に開催している。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、初めて中止となった。

 今年は対面での開催に向けて準備を進めてきたが、参加者である校友の健康や生命が第一優先という観点から8月下旬に初となるオンラインでの開催を発表。「稲門祭は全国から参加者のあるイベント。スケジュールや旅行チケットの確保やご家族のことなどを考え、ギリギリまで待って判断した」(早大校友会事務局)という。

 無観客の大隈記念講堂を会場に、ユーチューブライブで配信を行う。テーマは「MARCHING TIMELY 早稲田から世界へ」。作家で2021稲門祭実行委員長の三石由起子さんは「初めてのオンライン開催で、無事に終わって良かっただけではなく、良かった点、発展の余地がある点、より多くの人を巻き込んでいくために必要なことなどを来年以降に伝えていきたい」と話す。

 卒業後15年目・25年目・35年目・45年目・50年目の節目を迎える卒業生を招待する「第56回早稲田大学ホームカミングデー」もオンラインで開催する(10時30分~11時30分)。初の試みとして、田中愛治総長の講演が予定されており、コロナ禍において早稲田大学が停滞せずにどう進んでいるのかなどを発信するという。

 オープニングセレモニーから始まるオンライン稲門祭では「稲門音楽連盟 特別企画 Jazz & Classic Live in WASEDA」「フォーラム81 大いに語ろう! 早稲田 DE 教育 早稲田 DE 環境」「早稲田×医療×デジタルによる新型コロナ対策と社会・経済活動の両立へのチャレンジ」など、幅広い分野で活躍する校友や現役早大生が参加する企画を用意する(11時45分~17時20分)。

 現役生の奨学金として寄付される稲門祭記念品を購入すると参加でき、毎年人気の「福引抽選会」も行う。オンライン開催に伴い、すでに抽選の申し込みは終了しているが「対面での活動が制限される中で販売が伸び悩むかと思ったが、多くの校友の方に母校支援のためにと購入していただいた」(早大校友会事務局)という。ホームセンターのカインズから協力を得た「ウイスキー『早稲田の杜(もり)』 2021稲門祭記念モデル」が初のアルコールの記念品として話題になり、売り切れる反響があった。他の記念品は引き続き購入できる。

 ライブ配信とは別に、事前に録画した「稲門祭収録企画」も4つ用意する。「校友による大隈記念講堂ツアー」では時計台や貴賓室など未公開の場所も、大隈記念講堂にまつわるエピソードと共に紹介する。「これまで、稲門祭当日は会場として使用しているため、大隈記念講堂の中を見てもらうことが難しかった。大隈記念講堂の中に入ったことがない方もいると思うので、この機会に見てもらえれば」(早大校友会事務局)という。

 三石さんは「長年、幼児教育をやってきて、親が笑っているのが子どもにとって一番うれしいことだと伝えてきた。人を楽しませる一番簡単な方法は自分が楽しそう、うれしそうにしていること。こんなご時世だからこそ、オンラインで早稲田が楽しそうなことをやっていると思ってもらい、元気を届けていければ」と話す。

 開催時間は10時~17時20分。早稲田大学校友会のホームページや「稲門祭」フェイスブックページで、ユーチューブライブのURLを当日掲出する。当日見られない人のために、一定期間動画を視聴できるようにする予定。

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