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カツ丼発祥の地、早稲田の「奏す庵」が日本橋へ移転 「必ず帰ってくる」

早大通りにあったカツ丼専門店「奏す庵」の外観(閉店前の様子)

早大通りにあったカツ丼専門店「奏す庵」の外観(閉店前の様子)

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 早大通りにあったカツ丼専門店「奏す庵(そうすあん)」(新宿区早稲田鶴巻町)が「日本橋三井タワー」(中央区)の地下1階へ移転すると4月12日、発表した。

「奏す庵」の定番メニューの「ワセカツ!丼」

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 カツ丼は、早稲田にあった洋食店がウスターソースを付けて丼にしたものを1913(大正2)年に発表したことが起源とされている。同店が提供してきた「ワセカツ!」はそのオマージュで、「早稲田生まれの、早く仕上がるカツ」が名前の由来。「薄いトンカツ」「早く仕上がる」「ソースに浸す」のが特徴。

 テナントビルの取り壊しに伴い、5年9カ月続けてきた営業を2月26日に終え、移転先を探してきた。営業の最終週には閉店を惜しむ客が多く訪れ、食材がなくなり一部のメニューだけの提供になったり、最終日は全てのメニューが売り切れになったりし、予定よりも早く閉店していた。

 三井不動産から声がかかり実現した今回の移転。移転後は居抜き物件となるため、これまでのようなカウンター形式ではない。営業時間が23時までになる予定で、コースメニューやおつまみメニューを充実させ、ゆっくり飲める店を目指す。

 「奏す庵」オーナーの森武彦さんは「早稲田より、ちょっと旅に出ることになった。日本橋を起点に、日本全国、そして世界を目指したい。早稲田生まれの元祖カツ丼、『ワセカツ!丼』は不滅。必ず早稲田に本店を構えるべく戻ってくるので、引き続き応援いただければ」と呼びかける。

 移転後のオープンは5月中旬を予定している。

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