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早大で「Museum Week」、3年ぶりの対面開催へ ミュージアムの魅力を体験

「Museum Week」を企画・運営する「文化推進学生アドバイザー」と早大文化推進部の皆さん

「Museum Week」を企画・運営する「文化推進学生アドバイザー」と早大文化推進部の皆さん

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 早稲田大学の学内にあるミュージアムの魅力が体験できるイベント「Museum Week」が5月16日から開催される。

早大が開催する「Museum Week」のパンフレット その1

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 2015(平成27)年から毎年行ってきた同イベント。直近2年は新型コロナウイルスの影響で中止やオンライン開催を余儀なくされていた。今年は3年ぶりとなる対面開催を中心に、オンライン企画も行う。同大文化推進部が主催し、約30人の現役学生が「文化推進学生アドバイザー(以下アドバイザー)」として企画・運営を行う。

 Museum Weekは「早稲田大学演劇博物館」「早稲田大学歴史館」などのミュージアムをもっと多くの人に知ってもらいたいと始まった。「予想外がまっている」をキャッチフレーズに、期間中に学内のミュージアムでは15のイベントや展示を展開。スタンプラリーやワードパズルなども用意し、参加者にはオリジナルグッズを進呈する。

 サークル活動の発表の場にもなっている。大隈記念講堂を会場にパフォーマンスサークルが出演する「Museum Week大隈LIVE」(5月16日開催、要申し込み)について、文化構想学部4年の西原里香さんは「早稲田で頑張っている学生の活動を対面で体感できる良いきっかけだと思うので、配信でも対面でも感じるものがあれば」と話す。

 「ワセメシスタンプラリー」は昨年に引き続き開催。期間中に対象となる近隣飲食店で食事をするとスタンプがもらえ、数に応じて景品が進呈される。担当した基幹理工学部2年の石井智貴さんは「昨年まで理工キャンパスの周辺に対象店がなかったが、交渉し増やすことができた」と話す。理工キャンパス周辺では6店舗が参加し、全体では昨年の54店舗から66店舗に増えた。

 社会科学部3年で応援部のホワンタケルさんは、早大生に応援の楽しさを知ってもらうため、競技スポーツセンターや世界中の卒業生を巻き込んだ企画を計画した。スポーツミュージアムと応援部を掛け合わせ、オンラインで慶應義塾大学の應援指導部と協力して作ったデモンストレーション動画を5月25日から配信する予定。

 政治経済学部3年でアドバイザーのリーダー・星響介さんは「アドバイザーはそれぞれにやりたい企画があり集まっている。引っ込み思案になってしまうようなところでも、一人一人の希望をできるだけ引き出せるように活動してきた。多くの方に早稲田文化に触れてもらえれば」と話す。

 入場・視聴無料。5月27日まで。

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