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高田馬場の芳林堂書店が「夏のレトルトカレーフェア」 「夏は本とカレー」

芳林堂書店高田馬場店の皆さん

芳林堂書店高田馬場店の皆さん

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 高田馬場駅前にある芳林堂書店高田馬場店(新宿区高田馬場1、TEL 03-3208-0241)が現在、「夏のレトルトカレーフェア」を開催している。

売れ筋という「北新地 玉鬘名物 バターカレー」

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 書籍以外にもグッズ販売や各種フェアに取り組むことが特徴の同店。店員の斎部(いんべ)美樹さんが、来客数が落ち込む夏場の「ユルい企画」として「暑い夏を元気に乗り切るためのカレーを置けば、多くのお客さんに来てもらえるのでは」と社内で提案。2018(平成30)年から毎年開催している。

 今年のコンセプトは「芳林堂書店高田馬場店に『夏』が来ました!」。2年ぶりに47都道府県のご当地カレーをそろえるほか、艦船によって味が異なる海軍カレー、海自カレーも展開する。牛肉のカレーが増えたことも特徴。佐賀、近江、松阪、神戸、飛弾、前沢、石垣黒毛など和牛産地のカレーも展開する。

 47都道府県カレー=70種、海軍カレー=6種、海自カレー=25種、兵員に配給されるレーション=2種、ちょっと贅沢(ぜいたく)なレトルトカレー=50種、全153種を用意する。昨年の60種類から大幅に増加した。

 売れ筋は、いちげん客お断りの小料理店「北新地 玉鬘(たまかずら)」が締めの料理で提供していたカレーをレトルトで商品化した「北新地 玉鬘名物 バターカレー」(1,188円)、信州八ヶ岳・野辺山高原で取れた生乳だけで作る「シュッポッポ牛乳」を使用した「牛乳カレー」(470円)、自分で好みの具材を入れる楽しみ方もできる「五島の鯛(たい)で出汁(だし)をとったなんにでもあうカレー」(249円)、紀州の伝統野菜を使う「湯浅なすカレー」(572円)。

 斎部さんは「毎日暑くて食欲が湧かない、料理するのが面倒な上に暑い、カレーを作っても食べ切れないので食中毒が心配という方に味方のレトルトカレー。芳林堂書店高田馬場店の夏は、本とカレーをコンセプトにこれからも続けていくので、楽しみにしてもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。8月31日まで。

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