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芳林堂書店が「うっかり、#中世ヨ」 「マダム?」で拡散、ネットで話題に

「芳林堂書店高田馬場店」4階にある歴史をテーマにした売り場の様子

「芳林堂書店高田馬場店」4階にある歴史をテーマにした売り場の様子

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 「芳林堂書店高田馬場店」(新宿区高田馬場1、TEL 03-3208-0241)の公式ツイッターアカウントのツイートに含まれていたハッシュタグ「#中世ヨ」がネットで話題になっている。

芳林堂書店高田馬場店の大内学さんと推薦する書籍「ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅」(グラフィック社)

 「芳林堂書店高田馬場店」4階の売り場では、店員の大内学さんが歴史をテーマにしたコーナーを展開しており、書籍だけではなく、羊皮紙や羽ペン、かぶと・よろい、模造刀など約150アイテムを販売。中世ヨーロッパ時代にあった料理・舞踏の再現、アレンジを施した料理レシピ研究を中心に活動する「コストマリー事務局」の同人誌なども扱う。

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 書籍やグッズの販売だけではなく、「パンタポルタ祭 中世ヨーロッパ食事会」「『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』発売記念 音食紀行・遠藤雅司先生お茶会&トーク&サイン会」といったイベントにも取り組み、歴史ファンから支持される書店になっている。

 同店の公式ツイッターアカウントでは、新入荷やお薦めの書籍、イベント情報などを発信。大内さんもその業務に関わっており、書籍「ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅」(グラフィック社)を紹介するツイートを2月27日に行った。

 「『#中世ヨ』になっていることに気付かず、うっかりツイートしてしまった」と話す大内さん。普段使っているハッシュタグ「#中世ヨーロッパ」を入力しようと編集していたが、「#中世ヨ」のままでツイートしてしまった。その後は接客などに追われ、間違えてツイートしたことに気付かなかったという。

 2時間後、たまたまそのツイートを見た「コストマリー事務局」の繻鳳花(しゅほうか)さんが、「個人的めたんこオススメ書籍です。当時の修道院はさまざまなハーブや果実などを薬草として利用していましたが、その使い方や効能なども解説されているので資料にもgood。あとハッシュタグの『中世ヨ』ってなんすか?マダムからのご紹介っすか?(;''∀'')←ナンデヤ」と書籍を推薦しリツイート。

 リツイートされたことで間違いに気付いた大内さんは、その後間違えたことを謝罪するツイートを行った。「こんなに盛り上げるとは思わなかった」と大内さん。そのやり取りを見た中世ヨーロッパの愛好者たちから「むしろ積極的に #中世ヨ を使っていきたい所存です。」「(´・д・`)9m『中世ヨーロッパクラスタのみんな、積極的にこのタグを使っていこう!』」とのツイートが続き、「#中世ヨ」を付けて、中世ヨーロッパに関連する画像などが続々とツイートされた。

 翌日には、過去に食べられてきた料理を「歴史料理」としてその再現を試み、その料理などを提供するプロジェクト「音食紀行」の公式ツイッターアカウントが「毎日 #中世ヨ タグまとめていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。」(以上、原文ママ)とツイート。ツイートをまとめるウェブサービス「Togetter(トゥギャッター)」を活用し、「ハッシュタグ #中世ヨ の誕生」を作成。これまでに8回更新を行い、200を超えるツイートをまとめている。

 大内さんは「思い掛けない形で盛り上がり、当店や独自の取り組みを知ってもらえる機会になり、大変ありがたい。高田馬場・目白エリアは、多様な歴史文化があり、ゲームなどのコンテンツが交錯するエリア。ファンの方に加えて、作家やクリエーター、版元の方も一緒になって、文化的交流が促進されるよう、盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~22時30分(土曜は21時30分まで、日曜・祝日は21時まで)。

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