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トムヤムラーメン発祥の店「ティーヌン」、西早稲田で創業から30周年の感謝祭

ティーヌン西早稲田本店 30周年記念スペシャス「胡麻香る舞茸と夏野菜のトムヤムラーメン」

ティーヌン西早稲田本店 30周年記念スペシャス「胡麻香る舞茸と夏野菜のトムヤムラーメン」

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 スパイスロード(新宿区高田馬場1)が展開する、タイ料理店「TINUN(ティーヌン)」が西早稲田で創業して30周年を迎え、現在、スタンプラリーを行っている。

ティーヌン西早稲田本店前 左がタム店長

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 トムヤムラーメンとタイのしょうゆラーメンを提供するラーメン店として、1992(平成4)年11月25日、現在の西早稲田本店でスタートした同店。トムヤムラーメンは、代表的なタイ料理「トムヤムクンスープ」とラーメンを融合させた同店のオリジナルラーメン。創業者の涌井征男さんは経営する喫茶店でタイ出身の味澤ペンシーさんが作った賄いでタイ料理と出合う。当時、タイ料理は珍しく、都内のタイ料理店は高級店ばかりだったという。トムヤムラーメンは、タイ料理を手頃な値段で気軽に食べてもらいたいとの涌井さんの思いから、試行錯誤を重ね商品化した。味澤さんは、現在、同社で料理顧問を務めるほかタイ料理研究家として活動している。

 30周年感謝祭第1弾として、西早稲田本店ほか、赤坂店、市ヶ谷店、青山店、川崎店、横浜店の直営6店舗でスタンプラリーを行う。期間限定メニューのスペシャルトムヤムラーメンまたはグランドメニューのトムヤムラーメンの注文でスタンプ1個が押され、対象2店舗以上でスタンプを3個集めて応募できる。抽選でTシャツ、トートバッグ、ハンドタオル、トイカプセルなどのオリジナル商品や同店の食事券が当たる。

 スペシャルトムヤムラーメンは、各店料理長がオリジナルメニューを用意する。西早稲田本店のタム店長は「ごま油で炒めたマイタケとトマトやナスなどの夏野菜をふんだんにトッピングした。ごま油の香りと旬の夏野菜を楽しんでもらいたい」と話す。

 同社第一営業部の宮崎(崎はたつさき)健太郎部長は「歴史を振り返り、お客さま、取引先、従業員、OB・OGへの感謝の気持ちを忘れず、さらなる変化成長することを目的にイベントを企画した。創業以来、皆さんが笑顔になるような店を目指している。当店でタイ料理を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は11時~22時30分。9月11日まで。

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