法輪寺(新宿区西早稲田1)が、「法輪寺花手水(はなちょうず)写真大会」の受賞作品を8月20日、インスタグラムで発表した。
花手水大賞 @hiroya.kobayashi_official さんの作品
7月の1カ月間作品を募集し、住職をはじめスタッフで選考を行い、応募作品約260点の中から、花手水大賞1点、住職賞2点、わせぱく賞3点、法輪寺ママ賞1点を発表した。全ての応募作品は、「法輪寺花手水写真大会」のハッシュタグ(検索目印)で閲覧できる。9月30日まで境内に受賞作品を掲載したポスターを掲示する。
花手水大賞はドライアイスを使ったスモークで演出された手水舎(ちょうずしゃ)を撮影した作品。撮影者は「hiroya Kobayashi」さん。
住職の海野高敬さんは同作品について「当寺の花手水の象徴と言える手水舎を被写体にドライアイスの演出の瞬間を捉えて、水の清涼感、竜の荘厳さが伝わる作品」と講評する。
「今年の夏の暑さは特に厳しく花手水の維持は困難だったが、多くの人に足を運んでもらい、多くの写真が寄せられたことで報われたような思いでいる。お返しの気持ちを込めて秋からは花手水を増やして皆さまをお迎えしたい。ライトアップなどのイベントと併せて楽しんでもらえるよう務めていきたい」と笑顔を見せる。
開門時間は7時~17時。