
高田馬場のライブハウス「JETROBOT」(新宿区西早稲田3)で10月30日、シンガー・ソングライターの柳かおりさんが10年ぶりのCD「酒呑みブルース」発売記念ライブを行う。
「日本一の藤圭子ファン」を自称する柳さんは「圭子の夢は夜ひらく」などのヒット曲がある藤圭子さんの歌声に影響を受け、大学在学中にシンガー・ソングライターとして活動を開始。2014(平成26)年には、新宿ゴールデン街でバー「かおりノ夢ハ夜ヒラク」を開業した。9月25日に発売するCDも藤さんのデビュー曲「新宿の女」と同じ発売日にしたという。
発売記念ライブは一時期、活動を休止していた柳さんが10年ぶりにCDを発売すると聞いた「JETROBOT」店主の西田知己さんが声を掛けたことで実現にこぎ着けたという。柳さんは「19歳の時から、当時は原宿にあった『JETROBOT』で毎週のようにライブ活動を行っていた。若い頃は西田さんによく怒られた。いろいろな意味で、私はこの店で西田さんに育てていただいた。『JETROBOT』は私の原点」と振り返る。
西田さんは「数年ぶりの柳さんのライブに時間の流れの尊さを感じる。成長した彼女を見ることがでることがうれしい」と話す。
CDは、「酒・赤・新宿」をテーマに、アナログで通し録音をすることで、レコードの風合いを感じる音を再現し、「ジャズと融合したもう一つの昭和歌謡の世界を表現した」という。柳さんは「ライブハウスで、酒を飲みながら、令和に残る昭和を感じてもらえれば」と呼びかける。
ライブには、藤圭子さんの兄、藤三郎さんがゲスト出演する。
16時開演、19時開演の2部制。料金は前売り券=3,000円、当日券=3,500円(いずれも別途ドリンク代が必要)。