食べる

周遊イベント「馬場辛フェスタ」 25超の飲食店が独自の辛いメニュー提供

参加店舗「羊のロッヂ」のラム四川風炒めとレモンスカッシュ

参加店舗「羊のロッヂ」のラム四川風炒めとレモンスカッシュ

  • 6

  •  

 高田馬場・西早稲田エリアの飲食店で、周遊イベント「馬場辛フェスタ2024」が現在行われている。

スタンプラリーの打ち合わせに集まった飲食店主ら=周遊イベント「馬場辛フェスタ」

[広告]

 主催の高田馬場コネクション(ババコネ)は、高田馬場戸塚料理飲食業組合が3月に開設したエリアの魅力を発信するウェブサイトで、組合の愛称でもある。組合には高田馬場・早稲田エリアの老舗の居酒屋からオープン間もないバーまで飲食店約100店舗が加入している。

 同イベントは「各店舗の辛いフードを楽しんでもらいながら、高田馬場の街を知ってもらおう」と企画。8月から9月にかけて行った「高田馬場コネクション スタンプラリー」の第2弾で、来年開催を目指す大規模な「辛グルメ」イベントのプレイベントに位置付ける。地域通貨を発行するアトム通貨実行委員会新宿支部も協力。25以上の参加店舗でスタンプラリーカードを配布する。

 同イベントのために作った辛いフード1品とドリンク1杯のセット(1,000円、30分制)を各店舗で注文すると、スタンプ1つとアトム通貨が進呈される。10店舗回ると合計980馬力(980円相当)になる。インスタグラムで訪問した店と「ババコネ」のアカウントをメンションしてその場で投稿すると、追加で100馬力がもらえる。1枚のスタンプカードを同じ店で2度は利用できない。フードの辛さは3段階で設定する。

 同組合広報部長の北中知己さんは「組合としてはあくまでも今は、大きな実がなるための土を耕している段階。小さくても続けていくことで、長い目で見て高田馬場の街が盛り上がれば」と話す。

 10月31日まで。アトム通貨の有効期限は来年2月28日。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース