高田馬場駅前ロータリー広場(新宿区高田馬場1)に12月2日、イルミネーションがともった。主催は高田馬場銀座商店街。
例年は同駅前から明治通りまでの早稲田通りに設置されている街路灯を使ったイルミネーションを行っている。同広場にイルミネーションをともしていたこともあったが、長年行っていなかった。
同広場のイルミネーションは、広場の柵の外に植樹した高さ約4メートルの木5本に取り付けた25本のストリングライトと10セットのスノーホールを使う。広場のフェンスにもつららライト18本を取り付けた。周辺は車の往来が多いことから、交通の支障にならない色を選定。点滅もさせないようにした。
待ち合わせ場所によく使われるなど、高田馬場駅利用客を中心に団らんの場となっている同広場では、夜になると多くの人が集まって談笑している様子が見られるが、空き缶やタバコの吸い殻のポイ捨てが問題にもなっている。
同商店街の杉森昭祐理事長代行は「皆さんに明るく気持ち良く見てもらえれば。吸い殻は灰皿に入れ、ゴミは持ち帰ってもらい、広場のルールを守って」と呼びかける。
早稲田通りにある街路灯49本に2芯LEDストリングライトを巻き付けるイルミネーションは設置中で、完了した所から順次点灯させていく予定。
いずれも来年2月28日まで。