高田馬場・早稲田のラーメン店16店舗で昨年10月から開催されている「高田馬場・早稲田ラーメンラリー2024&ラーメン総選挙2024」が1月31日、終了する。
参加店「ワイルドラーメン」の「ワイルド担々麺(中辛)」=高田馬場・早稲田のラーメンラリー&総選挙が終了近づく
高田馬場・早稲田・目白エリアの地域情報を発信するフリーマガジンの発行やウェブサイトを運営する「ジモア」と東京メトロなどからなる実行委員会が主催。今年で14回目となる秋の恒例イベントとなっている。これまで12月末で終了だったが、今回から1カ月延長した。
参加する16店舗でのラーメンの飲食や、スタンプスポットになっている東京メトロ高田馬場駅、早稲田駅、西早稲田駅でスタンプを集める。その数に応じて、先着で協賛企業の商品や商品券などを「スタンプ達成賞」として、「makixmaki 西早稲田店」(新宿区西早稲田3)で進呈している(一部の商品は配布を終了)。
事前登録をして、スタンプを集めた台紙を郵送すると、スタンプの数に応じた「応募者抽選賞」として対象店舗で使える「ラーメン1杯無料券」やイベント公式グッズ、東京メトロオリジナルクリアファイルなどに応募できる。全てのスタンプを集めた人には「全店制覇!コンプリート賞」として、高田馬場・早稲田「ラーメン達人」の認定書を進呈する。
抽選応募の際、「ラーメン総選挙」への投票を受け付け、「人気投票部門」でベスト5を決定する。インスタグラムとXで参加者の投稿が多い店のベスト5を決める「SNS応援部門」も行う。
東京メトロ180駅や車内のほか、西武鉄道沿線にもポスターを掲示し、より広いエリアからのイベント参加を促していることも特徴で、「現在届いている抽選応募を見ると、遠方では茨城県つくば市、守谷市、横浜市から参加している人もいる」(実行委員会)という。
実行委員会委員長の岡本匡弘さんは「事務局にはコンプリートされた方の応募が集まっており、公式LINEグループでも多くの方が情報交換している。今回から開催期間が4カ月間となり、年末年始からスタートした参加者もいて、地元のラーメン店も活性化にもつながった。スタンプ達成賞もあるので、これからでも楽しんでもらえれば」と呼びかける。
参加店「Life is Better…from Yume Wo Katare(LiB)」店主の平塚旦さんは「期間が長いからか、今年はスタンプを多く集めている人が多い印象。去年から参加している人たちから親しげに声をかけられることもあり、うれしい」と話す。
特典の応募、「ラーメン総選挙」への投票は2月10日まで。