高田馬場駅前の「立ち喰(ぐ)いそばうどん松石」(新宿区高田馬場1)が1月14日から、「黒そば」「きしめん」の提供を始めた。
かけうどん(きしめん)=高田馬場の立ち喰いそばうどん松石に新メニュー
昨年9月にオープンした同店。昭和の古き良き立ち食いそば店がコンセプトだが、新しいスタイルも目指したいと、スタミナそばや塩そば、豆乳そばなどの新メニューを開発して提供している。
同店が使うゆで麺は、立ち食いそば店への卸売りが主という「むらめん」(世田谷区)から調達。当初は「粗びきそば」「うどん」を用意したが、メニューを増やす中でつゆに合う「田舎そば」「白そば」を追加。新メニューでは、ソバの実を丸ごと使いそば特有の香りを味わえるという「黒そば」とリクエストが多かったという「きしめん」を追加して提供する。
メニューは、「肉玉そば」(680円)、「肉そば」(630円)、「肉カレーそば」(780円)、ニラと肉と生卵がのった「スタミナそば」(830円)、「ざるそば」(450円)、「冷やしきつねそば」(540円)、カレー丼(780円)、カツカレー丼(1,080円)など。水曜・土曜限定で「塩そば」(680円)と豆乳そばの「白い松汁」(730円)を用意する。通常の提供時に使うゆで麺は、温そば=粗びきそば、冷そば=田舎そば、ざるそば・塩そば・豆乳そば=白そばだが、食券を渡す際に「黒そば」「きしめん」への変更をリクエストしてもらう。
店主は「むらめんのゆで麺はこれでフルラインアップになった。つゆは4種類用意しているので、いろいろなアレンジを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は7時~21時(水曜・土曜は15時まで)。日曜・祝日定休。