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高田馬場の餃子図書館で「ワセメシ」 激辛エスニック「メーヤウカリー」販売

餃子図書館 高田馬場店の店頭

餃子図書館 高田馬場店の店頭

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 餃子(ギョーザ)図書館 高田馬場店(新宿区高田馬場1)で2月24日、西早稲田の激辛エスニックカレー専門店「早稲田メーヤウ」(新宿区西早稲田2)のカレーの販売が始まった。

餃子図書館 高田馬場店で販売する「メーヤウカリー」

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 「早稲田メーヤウ」は、2017(平成29)年に閉店した「ワセメシ」の老舗「メーヤウ早稲田店」を早大卒の高師雅一さんが発起人となったプロジェクトにより2020年7月に復活オープンした店。同年、クラウドファンディングを経て、「チキンカリー」「ポークカリー」のレトルト商品の販売も始めた。

 餃子図書館は、冷凍ギョーザを無人販売所・自動販売機・ECサイトで販売するギョーザ専門店。2021年8月に、前身の「餃子Lab.」が1号店を東京都港区に立ち上げた。現在は、冷凍ギョーザの自販機を合わせて60店舗以上、ラーメンやサツマイモなどギョーザ以外の食品も含め200種類以上の取り扱いがある。高田馬場店は2022年7月にオープンした。

 「メーヤウカリー」の販売について、餃子図書館社長の三浦大介さんは「高師さんの思いを聞き、『嫌なことがあった時、疲れた時、辛いものを食べるとすっきりするんですよね』と言われ、食にはそういう側面があると共感した。店舗復活やレトルトカレー販売など、これまでの取り組みをたどり実行力や熱意を感じた。協力し合って食の楽しみが提供できればと考えた」と話す。

 高師さんは「メーヤウのことを一人でも多く知って味わってもらうこと。それが僕にできるメーヤウへの恩返しだと思っている。三浦さんからポスターやパッケージなどについてアドバイスをもらい準備した。店頭にポスターを張り出す際、立ち止まって見てくれる人がいて手応えを感じた。これからもいろいろなチャレンジを重ねていきたい」と意気込む。

 三浦さんは「販路が広がることで、自宅で『メーヤウカリー』を楽しむ人が一人でも増えればうれしい」と笑顔を見せる。

 取扱商品は冷凍の「チキンカリー」「ポークカリー」(以上1,200円)。今後はレトルトの販売も行う予定。

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