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高田馬場に「BAR Good Fellas」 映画がテーマ、早稲田松竹もオープンのきっかけに

「BAR Good Fellas」オーナーの後藤知大さん

「BAR Good Fellas」オーナーの後藤知大さん

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 高田馬場に「BAR Good Fellas」(新宿区高田馬場4)がオープンして、1カ月がたった。

高田馬場「BAR Good Fellas」のカクテル「セブンセブン」

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 同店は、映画をテーマにしたショットバー。店内に映画のポスターを掲示したり、著作権が切れた映画をスクリーンで流したりする。店名は米国の映画で、ロバート・デ・ニーロさんが出演する「グッドフェローズ」が由来。「気の置けない仲間」という意味もある。

 オーナーの後藤知大さんの映画好きが高じた店内は、「グッドフェローズ」のほか「ゴッドファーザー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などのポスターが目を引く。「早稲田松竹があったことも高田馬場に出店するきっかけになった。映画はあらゆるジャンルを見ているが、なぜか手元に残っていたのが、男くさい映画のポスターばかりだった」(後藤さん)と笑顔で話す。

 近隣には友人の知り合いがオーナーの飲食店も多く、店のオープン前から高田馬場の飲食店を訪れ、あいさつ回りをしてきた。後藤さんは「数珠つなぎで店を紹介してもらった。あいさつに行った店の方が飲みに来てくれたり、お客さんを紹介してもらったり、とてもありがたい。優しい人が多い街。必ず恩返ししたい」と話す。

 ハイボール、コロナ・エクストラ、緑茶ハイ(以上600円)などの「STANDARD」メニュー、ウイスキーはスコッチ、アメリカン、アイリッシュ、カナディアンなど約20種類、ラム6種、ジン2種、ウオッカ2種、ブランデー1種などを用意する。「今後、ラムを増やしていきたい」と後藤さん。

 カクテルはジントニックなどの定番メニューに加え、映画や原作の小説などにちなんだ「ゴッドファーザー」「フレンチ・コネクション」(以上1,000円)、「セブンセブン」(800円)も用意。「セブンセブン」は、「グッドフェローズ」に登場するカクテル。

 後藤さんは「いろんな人につないでもらった人間関係を大事にして、店を続けていければ。もっと酒の勉強もして、お客さんに喜んでもらえるように頑張っていきたい」と話す。

 営業時間は20時~翌5時。

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