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目白のシェアキッチン「baba kitchen」でマルシェ初開催へ ワークショップも

「ジンジャーとチャウダーのお店」店主の内藤雅之さんとシー・アンド・スタイルの柳美帆さん

「ジンジャーとチャウダーのお店」店主の内藤雅之さんとシー・アンド・スタイルの柳美帆さん

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 目白のシェアキッチン「baba kitchen(ババキッチン)」(豊島区高田3)が3月17日、18日、「baba marche(ババマルシェ)」を開催する。

「ジンジャーとチャウダーのお店」のクラフトジンジャーエール

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 同シェアキッチンは、2021年7月にオープン。建築設計・デザインを手がけるシー・アンド・スタイルが、自社ビル1階の一部をシェアキッチンとして貸し出す。

 「baba kitchen」で複数の利用者が出店するマルシェを開くのは初めて。きっかけは利用者の「ジンジャーとチャウダーのお店」の店主、内藤雅之さんの呼びかけ。シェアキッチンを担当する柳美帆さんは「コロナ禍もあり、利用者同士の交流やイベントができていなかった。お声がけはありがたかった」と話す。

 内藤さんは「頑張っている人を応援したい」をコンセプトに、季節にあわせて、チャウダーのお店やスムージーのお店を開く。マルシェについて「地域の人たちとコミュニケーションを取ることを大切にしている。他の利用者の要望もあり企画した」と話す。

 キャッチコピー「ちいさなお店が集まって ちいさな幸せ揃(そろ)いました」は、内藤さんが考案した。「ここは、それぞれの想いをかなえるため、自分らしい一歩を踏み出している人たちが集まっている。お店は、それぞれの出店者の幸せの形でもあると思う。マルシェでは、さまざまな幸せの形を感じてもらえればうれしい」と言う。

 両日出店するのは「ジンジャーとチャウダーのお店」と、有機野菜を使った創作野菜ずしなどを提供する「PADELICA(パデリカ)」の2店。「ジンジャーとチャウダーのお店」は、ショウガが入ったクラムチャウダーやクラフトジンジャーエール、シャンディガフを提供する予定。

 17日は、規格外のバランゴンバナナの有効活用を発信する「ぽこぽこバナナプロジェクト」が出店。バランゴンバナナで作ったカレーを提供するほか、ワークショップ「『規格外』を楽しむバナナアート」(14時から随時)を開く。

 18日は、小麦や乳、卵、白砂糖不使用のマフィンや焼き菓子を提供する「GREENPOST MUFFIN」が出店。ワークショップ「カラフルクッキー作り」(要予約)も開く。

 柳さんは「初めての開催でどのくらいの人が来るか、どういう盛り上がり方になるのか楽しみ。地域の人や利用者に楽しんでほしい。この機会に初めての人にも来てもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は、17日=11時~17時、18日=11時~16時。

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