食べる

早大近くに「牛骨担々麺 なのてん」 「香り楽しむ、毎日食べられる担々麺を」

「牛骨担々麺 なのてん」のスタッフ

「牛骨担々麺 なのてん」のスタッフ

  • 0

  •  

 早大近くの大隈通りに「牛骨担々麺 なのてん」(新宿区西早稲田1)が4月20日、オープンした。

「牛骨担々麺 なのてん」の「牛骨担々麺(汁あり)」

[広告]

 西葛西にある焼き肉専門店の協力を得て、場所を借りて担々麺屋を営業していた店主の木下菜乃花さん。焼き肉専門店でも提供し、好評だったため、店を構えた。「女性でも入りやすい店にしたかった」(木下さん)という外観は大きなビビッドピンクののれんが特徴で、椅子もピンク色で統一する。店舗面積は約10坪、客席はカウンター=6席、テーブル=4席。

 「毎日でも食べてもらえるように、しびれや辛さを強調するのではなく、削りたてのさんしょうを使うことで、香りが楽しめる担々麺にしている」と木下さん。スープは「うまみやコクが出やすい」という牛のテールから取る。内田製麺(台東区)の特注麺を使い、メニューによって麺の種類を変える。

 メニューはしびれ、辛さを3段階から選べる「牛骨担々麺」(800円)、「グリーンカレー担々麺」「トムヤムクンカレー担々麺」(以上1,000円)。いずれも汁ありと汁なしが選べる。プレミアムメニューとして、「トリュフ香る牛骨サーロインラーメン」「プレミアム牛骨担々麺」(以上1,400円)も用意する。

 担々麺のトッピングは、「半熟麻薬玉子」、パクチー(以上200円)、「さっぱり」「ちょい甘」「エスニック」から選べる「和(あ)え麺」(300円)、山盛りチーズ(400円)を用意する。「学生街なので、おなかいっぱい食べてもらえるように」(木下さん)と、サイドメニューでは「炙(あぶ)り牛ハラミ重」「炙りふわ牛すき焼き重」「本日の炙り牛ひつまぶし重」(以上880円)なども用意。担々麺と炙り肉小丼のセットや炙り肉汁と牛骨担々スープ、キムチのセットをランチ限定で提供する。

 木下さんは「今後はつけ麺などのメニューも増やしていきたい。早稲田は初めての場所なので、お客さんの声も聞きながら、ニーズに答えていきたい。2号店を目指して頑張っていければ」と意気込む。

 営業時間はランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース