パソコン修理や中古パソコン販売を行う「PCバル 高田馬場駅前店」(新宿区高田馬場4)が5月16日、高田馬場駅前にオープンした。
運営は「パソコン修理24」などを全国で52店舗展開するバルテックフィールドサービス。パソコン修理、データ復旧に加え、中古パソコンの販売や買い取りを行うことが特徴。同社では昨年8月から中古パソコンのオンライン販売を始め、店舗での取り扱いも増やしているという。
店長の鷲尾秀樹さんは「パソコン修理の経験から壊れにくい機種がわかるため、中古でも自信をもって販売できるパソコンを用意している。グループ会社が法人から直接パソコンの買い取りを行っており、市場価格より安く提供できる」と話す。
オープン時は約20台の中古パソコンを用意した。販売は想定以上に好調という。今後、売り場を拡大し、在庫数をさらに増やす予定。高田馬場への出店について、鷲尾さんは「新宿と池袋にもグループ店があるが、高田馬場は学生や留学生が多く、中古パソコンへのニーズが高い」と話す。
パソコン修理は、依頼が多いという「液晶画面トラブル」「起動しない」「水こぼし・水没」(共に5,500円~、修理内容により異なる。要別途パーツ代金)など。診断見積もりは無料。症状によっては検査費(2,200円、水没診断=5,500円)が必要になる場合もある。
鷲尾さんは「社内の専門部署のほか、提携企業もあるので、かなり幅広く修理に対応する。修理できない場合は、中古パソコンへの買い換えも提案できる。パソコンの困りごとにワンストップで対応する中で、お客さんにとって一番の提案をしていければ」と意気込む。
営業時間は10時~19時。祝日定休。