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西早稲田に「らーめん とも」 魚介豚骨中心に「また食べたくなるラーメンを」

「らーめん とも」店主の山下智史さん(右)

「らーめん とも」店主の山下智史さん(右)

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 ラーメン専門店「らーめん とも」(新宿区西早稲田2、TEL 03-6824-0213)が西早稲田交差点に8月1日、オープンした。

「らーめん とも」の「特製ラーメン」

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 店主の山下智史さんは長年IT企業に勤めていたが、ラーメン専門店を営んでいた知り合いに誘われ、魚介豚骨スープのラーメン店で12年間修業を積み、その経験を生かして独立した。店内は約19坪、客席はカウンター=12席。

 山下さんは「看板メニューの魚介豚骨のスープは、経験を生かして自分流にアレンジしたもの。豚骨のこってりした感じを出さず、魚介は奥に感じられるようにしている。たれは甘めだが、しつこさがない。癖がなく、短い期間でもまた食べたくなるような『普通においしいラーメン』を目指している」と話す。

 メニューは、魚介豚骨のスープ、細めの中太麺を使う「ラーメン」(850円)、「つるつるでもちもち」という平打ち麺で「スープはサバのすり身を使って濃厚さを出している」(山下さん)という「つけ麺」(900円)。チャーシューは、豚の肩ロースを使い、直前にバーナーであぶってから提供。チャーシュー2枚、味玉、のり2枚を追加でトッピングする「特製」もそれぞれに用意する(250円増し)。つけ麺には「味変」のわさびも付ける。

 自家製の辛ニラを使い、ひき肉とみそだれを合わせ、「ご飯に合う」(山下さん)という「辛ニラ味噌(みそ)ラーメン」(850円)、「特製辛ニラ味噌ラーメン」(1,100円)も提供。野菜を250グラム、魚介を50グラム使う客から「野菜がいつまでもなくならない」との声もあるという「野菜たっぷり海鮮タンメン」(900円)、夏限定の「冷やしラーメン」(850円)も用意する。

 山下さんは「メニューを選べる楽しさも提供していければ。独立して初めての店なので、地域に根差していけるように頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナ-=17時~22時。日曜定休。

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