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西早稲田のときわ町会が初の夏祭り 「想像以上の子どもの参加、うれしい」

ときわ町会の「第1回夏祭り」の様子

ときわ町会の「第1回夏祭り」の様子

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 「西早稲田2丁目ときわ町会(以下ときわ町会)」が「第1回夏祭り」を8月20日、開催した。

「まっちワークグループ早稲田」が企画したペットボトルボウリングの様子

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 ときわ町会は西早稲田交差点の南東部分、諏訪通りまでの一帯で、その中央に位置する荒井山公園(新宿区西早稲田2)が会場となった。ときわ町会の宮本五三雄会長は「これまで消防訓練や防災の取り組みはしてきたが、小さい町会なので交流の場をつくるまではできなかった。今回、多くの人に手伝ってもらって開催できた」と話す。

 ときわ町会が焼きそば、焼き鳥などの屋台を出したほか、早大のまちづくりサークル「まっちワークグループ早稲田」が射的、お面作り、ペットボトルボウリングの企画を行った。近隣の親子連れが大勢訪れ、町会の会員、保護者や子どもの間で交流が生まれた。

 「まっちワークグループ早稲田」の菊池勇希さんは「初めての夏祭りに参加してくれる子どもたちが楽しんでくれるようにと企画した。想像以上に子どもがたくさん参加してくれて、うれしい。今後も幅を広げていって、子どもから高齢の方まで楽しんでもらえるような活動をしていきたい」と意気込む。

 子連れで参加した父親は「自分が子どもの時に参加していたような地域密着の祭りという感じがして懐かしい。子どもも楽しんでいて、新しい友達ができればいいと思う」と話す。

 ときわ町会の会員で近くのワセダグランド商店会の滝吉道信会長は「やっている人も楽しめる、一人一人が目いっぱいやらなくてもできるようなイベントを目指している。町会員の獲得にもつながるとうれしい」と話す。「まっちワークグループ早稲田とはサークル設立時からの付き合い。今日は1、2年生が来てくれており、今後につながっていくと思う。来年は町会と商店会で一緒に開催することで地域経済の活性化にもつなげていければ」と意気込む。

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