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早大が慶応高の甲子園優勝を祝福 「#いつかは甲子園で早慶戦」も

早稲田大学の大隈重信像

早稲田大学の大隈重信像

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 早稲田大学(新宿区戸塚町1)が8月23日、夏の甲子園で慶応義塾高校が優勝したことを祝福するメッセージをSNSで公開した。

慶応義塾大学應援指導部、「第68回稲穂祭」でのパフォーマンス

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 メッセージは慶応義塾の塾旗の画像とともにX(旧ツイッター)とフェイスブックで公開。107年ぶりに慶応義塾高校が優勝したことを祝うとともに、来年の東京六大学野球に優勝メンバーがベンチ入りする可能性や話題になった慶応義塾の応援歌「若き血」に触れ、早稲田の応援歌「紺碧(こんぺき)の空」の破壊力も見せたいとしている。

 公開したメッセージに付けられた「#いつかは甲子園で早慶戦」というハッシュタグ(検索目印)に反応するように、「来年の甲子園は早稲田が優勝といきましょう。とりわけ早実、学院、早稲田佐賀に期待します!」「学院と塾高の甲子園決勝戦が観(み)たい!!」「甲子園で早慶戦(慶早戦)、素敵(すてき)すぎる!」などとコメントが寄せられている。

 慶応高・慶応大の野球部OBで、現在は西早稲田で飲食店を営む越坂部忠生さんは「早大が公開した祝福メッセージに感謝、感激している。早大生のスタッフからは『研究室でもみんなで応援して若き血を歌った。隣の研究室からも聞こえた』と連絡を受けた。私も大隈講堂前で『今年は応援お願いします』とお祈りしていた。早慶戦は120年以上の歴史があり、両大学は切磋琢磨してきたライバル同士。これからも時代を切り開いていく存在でいてほしい。甲子園での早慶戦、ぜひ見てみたい」と話す。

 早実高等部・早大で野球部だった上野雄平さんは「テレビ越しでも伝わるほどの『若き血』の大合唱は圧巻だった。球場全体の一体感、相手チームへのリスペクトも忘れない両チームの姿勢には大変感動し、私も現役時代の記憶を思い起こしていた。大きな声援は、選手に相当なプレッシャーだったかと思う。慶応義塾野球部の皆さん、優勝おめでとう」と話す。

 祝福メッセージには8月24日現在、Xでは1600以上のリポストと6000以上のいいねが、フェイスブックでは70以上のシェアと1800以上のいいねが、それぞれ見られる。

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