「ラーメンセンター炎」(新宿区西早稲田3)が12月1日、西早稲田の早稲田通り沿いにオープンした。
店主は甲府市で中華料理店を約13年営んでいた金城瑞起さん。ラーメンがよく注文されていたことから「ラーメンだけの店を」と、新たにオープンした。店舗面積は約14坪。席数は、カウンター=12席、テーブル=12席。西早稲田への出店については、「学生や若い人が集まる場所が良かった」と話す。
ラーメンは、中華料理店での経験を生かした中華系を提供するという。オープンから約2週間で人気を集めたのは、「麻辣(マーラー)メン」(880円)と「麻辣刀削麺(トウショウメン)」(950円)。3種の唐辛子を使い、炒めてから唐辛子やニンニクなどで煮込んだひき肉をのせ、辛さは4段階で選べるようにした。刀削麺は幅の広い物を使う。波打っていることでスープに絡みやすいという。
「油まぜそば」(690円)と「油刀削麺」(750円)は、中国では油撥(ユーポー)麺と呼ばれるメニュー。タレと香辛料を絡めた麺の上にネギをのせ、さらに熱いネギ油を掛け、ネギの香りを引き立てているといい、辛くない仕様でも用意する。その他には4種の唐辛子を使った「炎旨辛(うまから)ラーメン」(850円)や丼メニュー、生ビール(550円)などを提供する。
金城さんは「辛さを一番低いレベルから選ぶことができるので、これからどんどん辛い物を食べて、辛い物に強くなりたい人は、ぜひ来てほしい」と呼びかける。
営業時間は、11時~15時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。