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高田馬場駅前ロータリーで「令和」へカウントダウン 若者集い改元祝う

高田馬場駅前ロータリーでこれまで多くの若者を見守ってきた「平和の女神像」

高田馬場駅前ロータリーでこれまで多くの若者を見守ってきた「平和の女神像」

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 新年号「令和」へのカウントダウンを迎えた4月30日深夜、高田馬場駅前ロータリーには多くの若者が集い、改元を祝った。

「大正製薬VISION WALL」の工事中に露出した「甘栗太郎」の看板跡

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 ロータリーは、多くの現役学生や、高田馬場・早稲田で青春を過ごした人にとってなじみや思い出のある場所。過去には噴水があり、その光景が記憶にある人も多い。

 「令和」を迎える瞬間のロータリーは、小雨にもかかわらず早稲田大学生を中心に100人近くの若者が集い、新年号「令和」に変わる瞬間をカウントダウンしながら迎えた。和やかな雰囲気がロータリーを包み、大きな騒動は見られなかった。

 早稲田大学生や卒業生になじみのある居酒屋「わっしょい」(新宿区高田馬場1、TEL 03-5273-0267)では、早稲田大学のOBが「年越し」イベント「令和っしょい」を開催。同大OBや関係者が集い、新年号を祝った。

 イベントを主催した早稲田大学OBの中西晋吾さんは「平成9年に早稲田大学に入学するため岐阜から上京し、高田馬場・早稲田が第二の故郷のようになった。在学中から通っていた居酒屋『わっしょい』で、同級生をはじめ、高田馬場に縁のある人たちと『令和』を迎えることができてうれしい。令和もここで楽しくお酒が飲めれば」と話す。

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