150種類以上の古切手を用意した切手はり絵の体験や、過去の同館「切手はり絵コンテスト」応募作品を展示する「きて★みて★きって2018」が現在、切手の博物館(豊島区目白1、TEL 03-5951-3331)で開催されている。
「切手はり絵」のワークショップでは、150種類以上の古切手、台紙、のり、はさみなど必要な道具と素材を用意。ボランティアスタッフが見守る中、小さい子どもからお年寄りまで安心して作業ができるよう工夫する。はり絵に特別な決まり事はなく、下絵のある台紙と白紙の紙を選択し、選んだ切手をはさみで切る、手でちぎるなどして自由に貼り付けていく。できあがった作品は、同館が募集している「第16回 切手はり絵コンテスト」に応募できる。
ワークショップのほか、個人収集家のコレクションなどを展示した消印の展示「夏の旅、風景印で楽しもう」、過去の「切手はり絵コンテスト」応募作品から抜粋した作品の展示がある。
同館学芸員の田辺龍太さんは「本館は、切手愛好家や地域のボランティアの皆さんほか多くの方々に支えられている『切手と遊ぶ』発見ミュージアム。気軽に足を運んでほしい」と呼び掛ける。
開館時間は10時30分~17時。月曜休館。観覧料は、大人=200円、小中学生=100円ほか。8月23日まで。