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早稲田愛を集める「早稲田川柳」 第2回締め切り迫る、書籍化や在学生支援の取り組みも

今年の入学式後に早稲田キャンパスで行われた新歓の様子

今年の入学式後に早稲田キャンパスで行われた新歓の様子

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 早稲田大学校友会が現在、「2019年度早稲田カード杯 早稲田川柳」の第2回のテーマを募集している。

書籍化された「早稲田川柳」(ぴあ)のブックデザイン

 「早稲田川柳」は、同大に関するテーマで川柳を募集する公募コンテスト。「ウェブサイトで早稲田大学の卒業生、在学生、受験生が川柳を投稿・閲覧して交流し、新たなコミュニティーを構築すること」を目的とし、昨年から始まった取り組み。卒業生、在学生、入学希望者が対象。

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 今年から、卒業生が川柳を1句投稿するごとに100円が蓄積され、在学生が100円で朝食を食べることができる「校友会サポート100円朝食」の原資になる取り組み「一句一食。」を始め、在学生支援にも役立てる。昨年は年間3054件の投稿があり、「早稲田川柳」(ぴあ)のタイトルで書籍化され10月18日に発売される。「受賞作、佳作、早稲田らしい作品をイラストと共に紹介する」という。

 年に3回それぞれテーマを設けて募集し、その中から閲覧者の投票によって最も優れた川柳を「早稲田カード賞」として年間グランプリに選出する。テーマごとに3人のゲスト審査員が選ぶ「特別賞」と同大校友会事務局が選ぶ「優秀賞」のほか、年間で最も多くの川柳を掲載した人を表彰する「最多掲載賞」、全ての投稿者から抽選で10人に贈呈する「校友会賞」も用意する。

 本年度の第1回テーマは「ワセダあるある」で、締め切りの8月7日までに857作品が投稿された。審査員は、全国早稲田学生会連盟2019年度常任委員会委員長の光嶋徳博さん、フリーアナウンサーの吉田照美さん、ライターで研究者のトミヤマユキコさんの3人で、現役の早大生と卒業生が担う。

 第1回テーマの結果は9月17日に発表された。「特別賞」は、トミヤマユキコさん選定の「あの子との 距離を縮める 馬場歩き」(早稲男を見守るワセジョさん、28歳)、吉田照美さん選定の「応援歌 何はともあれ コンバット」(早稲田 愛さん、67歳)、光嶋徳博さん選定の「お土産の 箱に『waseda』で 捨てられない」(ノスタルジーおばさん、54歳)の3作品が選ばれた。「優秀賞」には「歌えない ワセダワセダの ところしか」(ひろきさん、31歳)が選ばれた。その他20作品が「佳作」に選ばれた。

 第2回募集テーマは「キャンパスの思い出」。審査員を務めるのは、早稲田祭2019運営スタッフ代表の田村真璃子さん、女優でタレントの村井美樹さん、声優の小野友樹さんの3人。結果は11月15日に同ウェブサイトと「早稲田学報 12月号」で発表する。

 早稲田大学校友会事務局の伊坂友宏さんは「皆さまの『早稲田愛』を集める『早稲田カード杯早稲田川柳』は、早稲田大学と早稲田大学校友会の活性化につなげるイベント。投稿作品は、過去から現在まで脈々と受け継がれている『早稲田らしさ』を読んだものや校友と在学生で異なる早稲田の感じ方など、多彩なジャンルで非常に面白い作品が多く集まっている」と話す。

 「皆さまには『早稲田川柳』を通して、学生時代を思い出したり、母校のことを考えたりするきっかけにしてもらい、早稲田への『思い』を五・七・五に乗せて投稿してほしい。久しぶりに母校の活動に参加して、一緒に早稲田を盛り上げていただければ」と呼び掛ける。

 応募受け付けは今月21日まで。

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