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西早稲田の「もちだ酒店」に角打ち居酒屋 元バイト早大生OBらが週末営業

「居酒屋もちだ」オープン日の外観

「居酒屋もちだ」オープン日の外観

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 戦前から続く「もちだ酒店」(新宿区西早稲田3)の店内に週末だけの角打ち風居酒屋がオープンして1カ月がたつ。元アルバイト学生らが店内の元倉庫部分を改装して開いた。

「居酒屋もちだ」運営メンバーの皆さん もちだ酒店の望田路子さんを囲んで

 「早稲田に人情とつながりであふれる居酒屋を開店し街を盛り上げたい」と、プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで呼び掛けを行った。支援者59人から、131万円を集め、10月19日にオープン。支援者は早稲田大学OBなどの知り合いのほか、近隣の住民からも「楽しみにしています」などのメッセージを添えた応援があったという。

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 店主の清武大貴(きよたけだいき)さんをはじめメンバー8人で切り盛りする。メンバーは本業を持ち、それぞれの専門知識や経験を生かして運営する。営業は週末のみ。

 席数はテーブル10席、立ち飲み10席で、うちカウンター席は7席。立ち飲み席は現金引き換え式。

 ドリンクメニューは、生ビール(500円)、ハイボール(420円)、レモンサワー、グレフルサワー、巨峰サワー、梅サワー(以上450円)、ホッピーセット(460円)、焼酎(650円~)、日本酒(820円~)など。

 フードは、煮たまご(330円)、揚げなす(440円)、ポテトサラダ(450円)、山芋のポテトフライ(660円)、自家製トマトソースのグリルチキン(750円)などのほかに、本日の魚、本日の煮物などを日替わりで用意する。冷ややっこ、豆腐ステーキなどで提供する豆腐は、高田馬場の老舗、阿部豆腐店から仕入れる。

 清武さんは「オープン当初から、早大OBを始め知り合いが祝いに駆け付けてくれにぎわっている。徐々に地域の人たちの来店も増えてきた。私がアルバイトをしていた頃のもちだ酒店がそうだったように、この店を地域に根差した交流の場にすることが目標。まだまだ至らないところが多いが、仲間たちと一緒に、日々の営業の中で学びを得て地域に貢献する店に育てていきたい」と話す。「フードは全て手作り。口コミで、リーズナブルな角打ち風の居酒屋だが、ちゃんとした料理を出す店だということが広がって長く親しまれる店になっていけば」と抱負を語る。

 金曜~日曜営業。営業時間は17時~22時(変更あり)。

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