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目白の切手の博物館が「おうちミュージアム」 「子どもに知ってもらう機会に」

切手の博物館の「家族で遊ぼう!東海道五十三次切手すごろく」

切手の博物館の「家族で遊ぼう!東海道五十三次切手すごろく」

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 切手の博物館(豊島区目白1、TEL 03-5951-3331)が現在、自宅でできる切手を使ったクイズやゲームを紹介する「おうちミュージアム」をホームページ上で公開している。

「切手の博物館」の「おうちで切手はり絵」では汽車とソフトクリームを用意する(左から)

 「おうちミュージアム」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校、休園が続く中、自宅で子どもたちが楽しみながら学べるようにと北海道博物館が始めた取り組み。賛同した他の博物館も参加し、5月18日時点で全国176以上の博物館や美術館などが取り組みに参加している。

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 切手の博物館は、新型コロナウイルス感染症対策による東京都の緊急事態措置を受け、4月8日から臨時休館中で、「おうちミュージアム」は4月23日から開始した。同館学芸員の大関みのりさんは「未就学児でも切手に親しめるような塗り絵や貼り絵のほか、小学生の自宅学習にも役立てられるような塗り絵のワークシートを用意したり、家族で楽しめるすごろくを作成したりした」と話す。

 「単調になりがちな自粛生活を少しでも切手を通して応援できるよう思いを込めた」(大関さん)というコンテンツは、随時追加されている。歌川広重が描いた東海道中五十三次の切手を使った「家族で遊ぼう!東海道五十三次切手すごろく」は、実際に旅をした時のミッションとして「宿場名物を食べてみよう」なども盛り込む。「家族旅行をイメージしたオリジナルのコマや、切手の目打ちが付いたサイコロなど、細部までこだわっている」という。

 ほかには、日本編と外国編の「切手雑学クイズ」や、イリオモテヤマネコやタンチョウなど9種類の「すきな色をぬってみよう!切手ぬり絵」、古切手を切り貼りして貼り絵を作る「おうちで切手はり絵」が楽しめる。「おうちで切手はり絵」は毎月第3日曜に行っていた「体験!切手はり絵」が8月まで中止になったことで、同館に「ぜひやってみたい」などの声が寄せられ、キットを配布することにした。返信用封筒を送付し申し込む。

 大関さんは「全国の博物館が自館の特色を生かしながら学びを提供する『おうちミュージアム』なら、臨時休校により自宅で過ごす子どもたちに、普段行くことのできない遠方の博物館にもコンタクトしてもらえる。切手を多くの子どもたちに知ってもらう機会にもなれば」と話す。

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