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早大応援歌「紺碧の空」 連ドラ「エール」で誕生ストーリー、ネットで話題に

昨年の春の「早慶戦」前に行われた「早稲田大学・慶応義塾大学応援部合同応援デモンストレーション」の様子

昨年の春の「早慶戦」前に行われた「早稲田大学・慶応義塾大学応援部合同応援デモンストレーション」の様子

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 NHKで放送中の連続テレビ小説「エール」で、早稲田大学の第一応援歌「紺碧(こんぺき)の空」の誕生の様子が5月18日~22日に放送され、ネットで話題になっている。

「早稲田大学・慶応義塾大学応援部合同応援デモンストレーション」でパフォーマンスを行う早稲田大学応援部チアリーダーズ

 「紺碧の空」は1931(昭和6年)に発表された「早大生が愛し誇る名応援歌」(早稲田大学応援部)。早慶戦をはじめ、多くの早稲田大学のイベントで歌われ、学生が肩を組み「紺碧の空」を歌う光景は今日まで受け継がれている。5月1日には早稲田大学の21学生団体がオンラインで「紺碧の空」を演奏している動画が公開され、企画した遠藤伶さんは「『紺碧の空』は早稲田文化を最も伝えてきた曲である」とコメントしていた。

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 「エール」は「紺碧の空」や「栄冠は君に輝く」「オリンピック・マーチ」などを作曲したことで知られる昭和の作曲家・古関裕而をモデルにした物語。5月18日から放送された第8週「紺碧の空」では、売れない作曲家である主人公・古山裕一の元に早稲田大学応援部が応援歌の作曲を依頼する。葛藤を重ねながらも周囲の期待を胸に「紺碧の空」を完成させる古山裕一の姿が描かれた。

 「エール」放送を受け、1868(明治元)年に創業した西早稲田のすし店「八幡鮨(ずし)」が23日にブログを更新。「紺碧の空」誕生40周年の祝宴に同店の2階が会場となり、作曲者の古関裕而も当時の応援部と共に参加していたことを明らかにした。

 第8週放送に先立ち、早大応援部がツイッターで話題になっているキーワードを紹介する「トレンド」機能に「紺碧の空」を載せようと公式ツイッターで呼び掛け、第8週の放送日初日と最終日にトレンド入りした。早大応援部は「皆さんの早稲田愛を感じることが出来、感謝感激です」とツイート。これを受け、「紺碧ならぬ完璧!!!」「みんなで紺碧歌いたい」「みんな#紺碧の空好きすぎでは」とツイッター上に喜びの声があふれた。

 早慶戦などでしのぎを削る慶應義塾大学應援指導部は、公式フェイスブックページで「エール」で「紺碧の空」が話題になっていることに反応。「第一応援歌慶早戦~早稲田大学応援部への挑戦状~」と題した企画を発表し、「慶應義塾大学が世界に誇る応援歌『若き血』の素晴らしさを未だ知らない人が多い。地上波で『紺碧の空』の空の注目を集める早稲田に対して『若き血』を注目させたい」(以上、原文ママ)と投稿した。

 両校応援部のフェイスブックページで企画が行われ、両校の企画概要の投稿に付いたいいねとシェアの数で勝負をし、「どちらが熱く影響力のある応援歌なのか」を争った。結果は早稲田大学がいいね=5050人、シェア=3544。慶応大学がいいね=3307、シェア=2122を獲得し、早稲田大学「紺碧の空」が勝利を収めた。両校合わせて48万人超にリーチしたという。

 早大応援部は「『紺碧の空』『若き血』を今まで知らなかった方にも届けることができた。これからも早慶は良きライバル関係を築いていく」とし、「この機会にこの2つの応援歌に興味を持った方は、六大学野球リーグはもちろん、各種早慶戦にお越しいただければ」と呼び掛けた。

 東京六大学野球連盟は、5月13日に春季リーグ戦開始の再延期を発表。「緊急事態宣言が解除された場合、8月に1試合総当たりのリーグ戦開催を模索していきたい」としている。

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