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早稲田の教育ベンチャー、部活動オンライン学習サービス「CoachX」開始

「Pestalozzi Technology(ペスタロッチテクノロジー)」の皆さん
左から、井上友綱社長、開発本部長 Sergei Meza(セルゲイメサ)さん、営業本部長 木村隆さん、バックオフィス担当 小笠原真智さん

「Pestalozzi Technology(ペスタロッチテクノロジー)」の皆さん 左から、井上友綱社長、開発本部長 Sergei Meza(セルゲイメサ)さん、営業本部長 木村隆さん、バックオフィス担当 小笠原真智さん

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 テクノロジーを活用することで「未来の体育と部活動を創る」ことを目指すベンチャー企業「Pestalozzi Technology(ペスタロッチテクノロジー)」(新宿区西早稲田1)が、部活動に取り組む顧問や生徒をサポートするオンライン学習サービス「CoachX(コーチエックス)」を6月3日に開始した。

元日本代表の大神雄子さんによる「CoachX」のバスケットボール指導動画画面

 「CoachX」は、競技力向上や指導力向上に欠かせない体系的な指導を実現するコーチング動画を、スマホやタブレットの画面で、いつでもどこででも視聴できる自主トレーニング・学習アプリ。今回、提供する競技種目は元日本代表の大神雄子さんが監修するバスケットボール。基礎練習から応用練習まで体系立てたコーチング動画により、レベルに合わせたトレーニングや指導ができるという。

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 同社の創業者、井上友綱社長は「部活動には、体力向上やスポーツに親しむだけでなく、子どもたちが教室では見せない顔を見せる、他人との関係性を向上させるなどの効果があると聞く。私自身、野球、サッカー、アメリカンフットボールなどの部活動を通じて多くのことを学んできた。一方で今、教育の現場では、部活指導の負担から疲弊する先生も多く、指導者や与えられた環境により子どもたちの成長に格差が生じるなどの問題が起こっている。一流選手の指導とAIなどのテクノロジーを組み合わせた『CoachX』で、これらの課題を解消し、部活動の新しいかたちを実現したい」と説明する。

 8月1日には、コンテンツ動画を50本ほど追加予定。さらに今後は「コンテンツ動画の拡充」と合わせて、動画で保存した生徒の動きを分析指導する「AIによるフィードバック機能」、練習試合の調整、生徒の栄養管理などを行う「コミュニケーション機能」などの開発によりサービスをアップデート。競技種目もバスケットボールに続き、サッカー、バレーボールなど順次追加するという。

 同サービスは、2019年7月設立の同社初のサービス、井上さんは「社名の『ペスタロッチ』は、近代教育の父と呼ばれるフランス革命前後に活躍した教育実践家の名を頂いた。『教育の格差をなくす』という彼の精神を受け継ぎ、体育教育・部活動の分野で、テクノロジーを活用することで格差をなくし将来の可能性を広げる最適な学びを提供していきたい」と意気込む。

 「CoachX」は、1アカウント月額480円。別途、チームでの利用にも応じる。

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