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高田馬場のジビエ居酒屋「米とサーカス」、発酵たれで16種類のジビエ焼き肉

「米とサーカス 高田馬場本店」が提供する北海道産エゾ鹿の肉

「米とサーカス 高田馬場本店」が提供する北海道産エゾ鹿の肉

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 高田馬場駅前のジビエ居酒屋「米とサーカス 高田馬場本店」(新宿区高田馬場2、TEL 03-5155-9317)が7月1日、「栄養満点!発酵ジビエ焼肉」の提供を開始した。

「米とサーカス 高田馬場本店」が提供する「壺漬け鹿肉」(980円)

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 提供を始めたのは、「高たんぱく低脂質」といわれるジビエの焼き肉を甘酒など数種類の発酵食材とフルーツをブレンドしたオリジナルのたれと一緒に味わえるメニュー。「栄養価の高いジビエと腸内環境を整える効果を期待できる発酵食材で免疫力を高めよう」と企画した。

 毎年夏には「ジビエ焼肉」が人気メニューとなっており、岸仁嘉(じんか)店長は「今年新たに発酵を加えパワーアップさせた。ジビエは野性味あふれる森のごちそう。味はもちろんのこと豊富な栄養素もジビエの魅力」と話す。

 メニューは、北海道産エゾ鹿のモモ肉をオリジナル発酵たれに漬け込んだ「壺(つぼ)漬け鹿肉」(980円)のほか、セットメニューでつぼ漬けエゾシカ、ウマ、ヤギがセットの「バカメー3種盛り」。オーストラリア産のワニ、カンガルー、ダチョウの肉がセットの「エアーズロック3種盛り」(以上3,300円)、つぼ漬けエゾシカ、クマ、アナグマがセットの「超獣ギガ3種盛り」(5,500円)を提供する。

 焼き野菜(250円)を人数分と肉メニュー2皿から単品でも提供する。北海道産の「エゾシカモモ」(980円)、「エゾシカロース」(1080円)、「トド」(1,280円)、九州産の「アナグマ」(2,180円)、「アライグマ」(2,480円)、オーストラリア産の「カンガルー」「ワニ」(以上980円)、「ラクダ」(1,600円)など16種類を用意。発酵たれは別皿で提供する(価格は全て税別)。

 岸店長は「セットでの注文が多く、セットにお好みの肉を一皿単位でトッピングもしていただける。半数近いお客さまに注文していただいており、特に自家製発酵たれに漬け込んだ『壺漬け鹿肉』」は『ジビエ初めてでも食べやすい』という声を頂いている。16種類もの違った肉を選んでいただけるのも当店の強み。この機会にご賞味いただければ」と呼び掛ける。

 新型コロナウイルス感染症対策として、入り口と窓を開放しサーキュレーターを使って常時換気するとともに店内を定期的に消毒する。密接しないように席数を間引き、スタッフの体調管理やマスク着用に取り組んでいる。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は15時~)。「栄養満点!発酵ジビエ焼肉」は9月30日まで。

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