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早稲田応援ソング「そして紺碧の空へ」が第3弾 「合唱で早稲田を一つに」

「そして紺碧の空へ」を合唱する早大生や早大卒の著名人、近隣店舗の皆さん(提供:SHARP♯)

「そして紺碧の空へ」を合唱する早大生や早大卒の著名人、近隣店舗の皆さん(提供:SHARP♯)

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 早稲田大学の文化・芸術サークルをつなぐプロジェクト「SHARP♯」が、早稲田の応援ソング「そして紺碧(こんぺき)の空へ」の第3弾となる「そして紺碧(こんぺき)の空へ-早稲田合唱ver-」(以下、合唱ver)を8月31日にユーチューブで公開した。

公開に向けたカウントダウン画像(早大「大隈記念講堂」の様子)

 「SHARP♯」は早稲田に広がる世界の文化・芸術の価値を届ける公演を5月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった。「SHARP♯」代表の遠藤伶さんは「コロナ禍で早大生が苦しい日々が続いている半面、早稲田で過ごす日々の大切さに気付いた」と振り返る。「この思いを未来へとつなげ、早稲田で語り継がれる歌を創りたい」という思いから「そして紺碧の空へ」の制作を始めた。

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 「そして紺碧の空へ」は、ツイッター上で集められた歌詞を基に、早大OBの作曲家・杉山勝彦さんが作詞・作曲。第1弾のミュージックビデオは、6月27日に公開。主演女優は現役早大生で「Waseda Collection2020」モデルの三島唯さん、足立夏保さんが務め、公開から約2カ月で再生回数は6万8000回を超えている。第2弾のリリックビデオは7月7日に公開。女性ボーカルバージョンとしてオーディションにより選ばれた現役早大生の井原理紗子さんが歌い、早稲田大学交響楽団が演奏を行った。

 第3弾「合唱ver」の制作きっかけについて遠藤さんは「合唱は人々の気持ちを一つにするためのツール」とした上で、「コロナ禍で早稲田が一つになるために、合唱ならば早稲田が一つになることができると考えた」と話す。

 「合唱ver」の制作は、合唱してくれる人を公募した7月上旬から開始。現役生だけでなく、早稲田の街の飲食店などの店主やジャーナリストの田原総一朗さんをはじめとする早稲田卒の著名人にも「合唱ver」への協力を仰いだ。8月初旬からミュージックビデオの制作をはじめ、100人超の出演者が歌っている様子をつなぎ合わせ、8月31日に公開した。

 田原さんのほかに早稲田卒の著名人は、女優の三根梓さん、アナウンサーの岡副麻希さん、女優でタレントのいとうまい子さん、お笑い芸人のカニササレアヤコさん、日本陸連のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務める瀬古利彦さん、フリーアナウンサーの吉田照美さんなどが参加している。

 遠藤さんは「さまざまな強烈な個性を持つ人がたくさんいるということが早稲田の最大の特徴。現役学生のみならず、早稲田の街の人や早稲田のOBといったいろいろな人を映し出すことが早稲田を表現することにつながる。そういったことを歌として表現し、早稲田の日常を細部まで描いた」と話す。

 「合唱ver」の公開を発表すると、ツイッターでは9月1日時点で200件のいいね、140件のリツイートがあった。「めっちゃ早稲田だ最高だ」「めっちゃいい歌やん!」「聴いて自然と涙がこぼれ~ 卒業生ではないけれど誰もが心にある大切な場所を思い出させてくれた素敵な曲です」(以上、原文ママ)などの声があふれた。

 遠藤さんは「早稲田らしさは歌からも感じることができるが、早稲田の一番の魅力はさまざまな個性を持つ人にある。早稲田のいろんな人が一体となってメッセージを伝えていることに意味がある。その光景から歴史ある早稲田を感じ取ってほしい」と呼び掛ける。

 「まずは合唱バージョンを多くの人に歌ってもらいたい。この歌を一緒に歌って、コロナを乗り越えていければ。これが終わりではなく、ダンスバージョンを10月中旬に公開する予定なので、いろいろな角度から見る早稲田を楽しみにしていただきたい」とほほ笑んだ。

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