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馬場経2020年間PVランキング 1位「エール・紺碧の空」、4本の「ゲーセンミカド」も

「ゲーセンミカド」のマスコットキャラクター「ミカドちゃん」(漫画家・押切蓮介さんの作画)

「ゲーセンミカド」のマスコットキャラクター「ミカドちゃん」(漫画家・押切蓮介さんの作画)

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 高田馬場経済新聞の2020年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「早大応援歌『紺碧の空』 連ドラ『エール』で誕生ストーリー、ネットで話題に」だった。

緊急事態宣言による外出自粛要請で閑散とした4月9日深夜の早稲田通りの様子

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 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 早大応援歌「紺碧の空」 連ドラ「エール」で誕生ストーリー、ネットで話題に(5/25)

2. 「お前ら全員、出禁」で営業自粛の「ゲーセンミカド」、クラファン翌日に2,000万円達成(4/13)

3. 早大「早稲田祭」が史上初のオンライン開催へ 「今、新たに」をテーマに(7/4)

4. 高田馬場・早稲田でも新型コロナの影響 施設の休館や営業時間短縮など(3/4)

5. 高田馬場のゲーセンミカドが新店 ナツゲーミュージアムとコラボ、「ゲーセンの聖地へ」(9/28)

6. 早稲田駅前の喫茶店「シャノアール」が閉店 31年の歴史に幕、店頭でも惜しむ声(1/14)

7. 早稲田大学21学生団体がオンラインで「紺碧の空」演奏 「新入生に早稲田文化を」(5/2)

8. 高田馬場のゲーセンミカド、ナツゲーミュージアムと新店 「コロナだからできた」(11/30)

9. 「初の女性リーダー」早大応援部OGがECサイト 「コロナ、オール早稲田で乗り越えたい」(6/8)

10. 高田馬場の「ゲーセンミカド」、66日ぶり営業再開 「お前ら全員、出禁解除」(6/12)

 上半期PVランキングに引き続き、1位は早稲田大学の第一応援歌「紺碧(こんぺき)の空」の誕生の様子がNHKで放送中の連続テレビ小説「エール」で5月18日~22日に放送され、ネットで話題になったことを伝える記事だった。

 7位は現役早大生の有志がオンラインで「紺碧の空」を演奏し、コロナ禍で早稲田文化を発信した記事。9位に早稲田大学応援部で初となる女性リーダーを務めた卒業生の木暮美季さんが、早稲田の街の店舗の支援を呼び掛けた記事がランクインし、「紺碧の空」、早稲田大学応援部関連は3記事がランクインした。

 2位、5位、8位、10位には高田馬場のゲームセンター「ゲーセンミカド」の記事がランクイン。コロナ禍で呼び掛けたクラウドファンディングは最終的に3,700万円超の支援を集めた。その資金で「コロナだからできた」というナツゲーミュージアムとコラボした新店舗を11月にオープン。コロナ禍でも前を向いて進む取り組みに、熱心なファンをはじめ多くの人の共感が集まった。

 3位には、早稲田大学の学園祭「早稲田祭」のオンライン開催が発表されたことを伝える記事。「早稲田祭」が開催されることで、サークル活動に取り組む学生が大学周辺に戻ってくるきっかけとなった。約300の企画をユーチューブ上で配信し、最高同時視聴者数は約7000人、延べ再生回数は約35万回に達した。

 11位から20位には、キャンパス立ち入りの段階的解除中の早稲田大学にカルガモ親子がやってきた記事、緊急事態宣言の発令や外出自粛要請で対応に追われるエリアの飲食店の様子を伝える記事、伝説のワセメシ「メーヤウ」の激辛カレー店が復活を伝える記事、コロナ禍で発表された早稲田の応援ソング「そして紺碧の空へ」の公開を伝える記事などがランクインした。

 高田馬場経済新聞は2021年も高田馬場・早稲田・目白エリアの街ネタを中心にビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。

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