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「早稲田駅伝」が初のリモート開催へ 「デジタルたすきが絆を深めるきっかけに」

昨年開催した「第9回早稲田駅伝」のスタートの様子(提供:WAVOC)

昨年開催した「第9回早稲田駅伝」のスタートの様子(提供:WAVOC)

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 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(以下、WAVOC)が2月27日~3月14日、「早稲田駅伝」を初のリモート大会で開催する。1月27日、参加者の募集を始めた。

「第10回早稲田駅伝」バナー画像

 「早稲田駅伝」は東日本大震災の復興チャリティーイベントとしてスタートした、「早稲田らしく、熱く盛り上がる、誰でも参加できるランニングイベント」(WAVOC)。例年出場者・観戦者合わせて4000人ほどが参加するという。夢の島競技場や葛西臨海公園・汐風の広場などを会場にこれまで開催してきた。毎年12月か1月に開催している。

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 参加費の一部を復興支援活動資金として、WAVOCが実施する学生による被災地での支援活動へ充てることが特徴。東日本大震災が発生した2011年の12月に第1回を開催し、毎年続けてきた。現在は日本各地の被災地での支援活動にも充てている。

 昨年10月までは例年通りの開催形態を目指していたが、新型コロナウイルス感染症の影響が続いていることから再検討。他のマラソン大会の事例を参考に、ランニングアプリを使ったリモート開催を決定し、準備してきた。早稲田大学と提携しているアシックスのランニングアプリ「ASICS Runkeeper」を用いて、結果を競う。

 例年同様「駅伝」と「個人ラン」の2つの種目を用意。「駅伝」は2人から5人の1組で構成したチームで、1区間5キロメートル、合計25キロメートルを競う。5人に満たない場合は、特定のメンバーが複数区間走る。「個人ラン」は10キロメートルを個人で競う。「駅伝」は参加費=1組5,000円(学生の部は2,500円)、定員=400組、「個人ラン」は参加費1,000円、定員=300人。参加資格は中学生以上。参加者全員に紙の記録証と記念品を進呈する。

 村松さんは「例年の早稲田駅伝は東京近郊に住んでいる人しか参加できなかったかもしれないが、今年はリモート開催。東京の人はもちろん、日本全国、海外にいても参加することができる。今まで参加してくださった方はもちろん、参加したことがない方もこれを機に応募してほしい」と呼び掛ける。

 「『新しい生活様式』の中で、人と人とのつながりの大切さを感じられる機会になれば。離れた友人・仲間と『早稲田』というテーマを共有し、えんじのデジタルたすきが絆を深めるきっかけとなれば」と村松さん。「走る際は新型コロナウイルス感染拡大防止や交通ルール・マナーに最大限のご配慮をお願いしたい」とも。

 募集期間は3月14日まで。定員に達し次第締め切る。