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高田馬場のジビエ居酒屋「米とサーカス」が獣鍋のテークアウト 「コクうまみそ」で

「米とサーカス 高田馬場本店」がテークアウトとデリバリーを始めた「牡丹鍋(九州産の猪)」

「米とサーカス 高田馬場本店」がテークアウトとデリバリーを始めた「牡丹鍋(九州産の猪)」

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 JR高田馬場駅前のジビエ居酒屋「米とサーカス 高田馬場本店」(新宿区高田馬場2、TEL 03-5155-9317)が4種類の天然ジビエを使った「獣鍋」のテークアウトとデリバリーを1月23日に始めた。

「米とサーカス 高田馬場本店」の自動販売機で購入できるTAKEOの「タガメサイダー」

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 「米とサーカス 高田馬場本店」は2011(平成23)年にオープン。シカやイノシシ、クマなど定番のジビエのほか、ラクダ、アライグマ、ワニ、ダチョウなども提供。2016(平成28)年からは、昆虫食の提供を開始した。店頭の自動販売機ではオリジナルブランド「MOGBUG」の昆虫のプロテインバー、スナックなどを販売する。昨年10月にはTAKEOの「タガメサイダー」の取り扱いも始めた。

 毎年秋冬の限定メニューとしてジビエを使ったさまざまな種類の「獣鍋」を提供している。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、緊急事態宣言が発出される中で「巣ごもりの時間を少しでも楽しく過ごしていただけるように、当店自慢のメニューをテークアウト・デリバリーで提供することにした」(同店)という。

 テークアウトとデリバリーする「獣鍋」は、「紅葉鍋(北海道産エゾ鹿)」(1,680円)、「牡丹(ぼたん)鍋(九州産の猪)」(1,980円)、「熊味噌(みそ)鍋(北海道産のヒグマ)」(2,980円)、「アナグマ味噌鍋(九州産の穴熊)」(2,680円、以上1人前)。肉と野菜、豆腐、自家製みそスープ、作り方をセットにする。

 追加で好きな肉をトッピングすることもできる。「エゾシカモモ(北海道産)」(980円)、「エゾシカロース(北海道産)」(1,080円)、「イノシシ(九州産)」(1,300円)、「ヒグマ・ツキノワグマ(北陸・北海道産)」(2,580円)、「アナグマ(九州産)」(2,280円)、「ラクダ(オーストラリア産)」(1,600円)、「ラム(オーストラリア産)」(780円)、「山形豚」(700円、以上100グラム)を用意する(価格は全て店頭価格、税別)。

 「米とサーカス 高田馬場本店」を運営する亜細亜TokyoWorldの宮下慧さんは「開店以来10年間変わらない味『獣鍋』のコクうまみそはジビエとの相性抜群で、体の中からポカポカと温まる。毎年、シーズンになると獣鍋を目指して来店される方も多数。東京でここまで豊富なジビエ鍋をテークアウト・デリバリーできるのは当店だけ。ガスコンロやIHで火を通していただくだけの簡単調理で、自宅で気軽にお試しいただける。寒いこの時期に家族でほっと温まる、元気みなぎる『獣鍋』をお試しいただければ」と呼び掛ける。

 緊急事態宣言中の店舗の営業時間は、ランチタイム=12時~15時、ディナータイム=15時~20時。火曜はランチ定休。テークアウト・デリバリーの受付時間は12時~22時。テークアウトは電話か「食べログテイクアウト」「menu」のアプリで、デリバリーは「menu」「ウーバーイーツ」のアプリで注文できる。アプリから注文した際には、別途手数料、配達料がかかる。昆虫食自販機は24時間購入できる。

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