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広東式ミルクプリンをテークアウトで 西早稲田の中国茶カフェ「甘露」

西早稲田の中国茶カフェ「甘露」の店主、向井直也さんとスタッフの中村ななえさん

西早稲田の中国茶カフェ「甘露」の店主、向井直也さんとスタッフの中村ななえさん

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 中国茶と薬膳スイーツを提供する「甘露」(新宿区西早稲田3)が、6月22日から広東式ミルクプリン「双皮●(シュァンピィナイ、●はおんなへんに乃)」のテークアウト販売を始めた。

西早稲田の中国茶カフェ「甘露」のテークアウトの広東式ミルクプリン

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 同店は地域情報を伝えるウェブメディア「高田馬場新聞」を主催する向井直也さんらが、中国茶と中国スイーツを提供し、地域の人と交流する場を作ることを目的に2018(平成30)年10月にオープンした。緑茶や白茶、工芸茶や薬膳茶など豊富な種類の中国茶をそろえ、四季折々に手作りスイーツを提供する。

 6月1日よりレジ横に冷蔵ショーケースを設置し、イートイン、テークアウトの両方で購入できる冷茶のボトル販売を、22日には同店の人気商品の一つである広東式ミルクプリンのテークアウト販売を開始。焼き菓子以外のスイーツのテークアウト販売は初めて。提供を始めて間もないが、すでにツイッターなどを見た人が買い求めに来ているという。

 ミルクプリンのテークアウトは、イートインのメニューにあるトッピングを加えることができる。

 プレーン(430円)のほか、トッピングは「紅豆(小豆)」「紅豆蓮子(小豆と蓮の実)」(以上540円)、「桃膠丸子(桃の樹液と白玉」、初夏の1カ月限定で7月4日まで用意する「檸檬龍眼(レモンゼリーとライチに似たフルーツ龍眼)」「檸檬丸子(レモンゼリーと白玉)」(以上650円)、夏季限定の「マンゴー」(660円、価格は全て税別)がある。7月6日からは、砕いたチョコビスケットを土に見立て、ミントを添えた新作の「盆栽」と名付けた新作のミルクプリンも提供する。

 向井さんは「テークアウトをやってみたいという思いと、お客さまからの要望が合わさって提供を決めた。商品化までには、冷蔵ショーケースの導入、持ち帰り容器の選定、賞味期限確定などに時間を費やしやっと販売にこぎ着けた。家でゆっくり食べたいときや、お土産に買い求めていただければ」と話す。

 営業時間は11時30分~18時。木曜定休。

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