高田馬場経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「早大近くのラーメン店『武道家』が15周年 『早稲田の街とお客さんと共に』」だった。
「武道家早稲田本店」のチャーシューメン(並、味玉トッピング)
早稲田の雰囲気や早大生の熱量などに魅力を感じ、現在の場所に出店したという「武道家」。店主の滝坂滋晃さんは「スープに完成形はない。変えたり、戻したりと、日々試行錯誤の連続だが、時代とともに変わりゆくあるお客さんの好みを踏まえながら、武道家のスープを進化させていきたい」と話していた。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 早大近くのラーメン店「武道家」が15周年 「早稲田の街とお客さんと共に」(5/11)
2. 高田馬場駅前にすし店「まるがまる」 沼津の漁協と提携、朝捕り鮮魚直送(3/1)
3. 高田馬場のレジャー施設「シチズンプラザ」が閉館 最後の1枚、記念撮影する姿も(2/4)
4. 西早稲田の「ワイルドラーメン」が冷やし中華 「別物のインパクト、さっぱりピリ辛」(6/7)
5. 「緊急事態宣言」再延長で高田馬場、早稲田に状況変化 酒類提供再開の居酒屋も(6/1)
6. 高田馬場駅前ロータリー広場が初の完全閉鎖 「星野源、ガッキーの結婚より浸る」の声も(5/20)
7. 高田馬場のスイーツ店「MID café」 木のぬくもり感じる空間でゆったりと(5/6)
8. 早稲田大で春学期の授業が開始 対面増加、「久々の雰囲気に感動」の声(4/7)
9. 高田馬場駅戸山口に豚カツと鉄板焼きの店「豚銕亭」 開店(2/2)
10. 高田馬場の「茶のつたや」恒例、季節限定抹茶ソフトクリーム 「本来の味と香り」で(5/21)
2位は、三光マーケティングフーズのすしを提供する新業態「まるがまる 高田馬場店」のオープンを伝える記事。1998(平成10)年に新宿駅東口にオープンした居酒屋業態「東方見聞録」からの業態変更で、高田馬場店は「東方見聞録」の最後の1店舗だった。沼津漁港で最古の歴史を持つ漁業協同組合「沼津我入道漁業協同組合」と日本の漁業の活性化と相互の事業の発展を目的とした業務提携による取り組み。
3位は50年近くにわたり親しまれてきたレジャー施設「シチズンプラザ」の閉館を伝える記事。ボウリング場、スケートリンク、テニススクール、カルチャースクール、レストランなどを併設していた。最終営業日には、スケートリンクに通う生徒らが記念撮影する姿が多く見られた。
4位は、西早稲田の「ワイルドラーメン」の新メニュー「ワイルドの冷やし中華」を伝える記事。開発の苦労話やラーメンとの親和性などのこだわりを取材した。5位は6月1日から再延長された緊急事態宣言による飲食店などの対応を伝える記事。酒類提供を再開する居酒屋なども増加してきていた。
6位は高田馬場駅前のロータリー広場が初めて完全に閉鎖されたことを伝える記事。区は「感染リスクの低減」などを理由に挙げている。完全閉鎖について、ツイッター上ではさまざまな意見が上がった。突然の閉鎖に撮影する通行人の姿もあった。7位は高田馬場のスイーツ店「MID café」のオープンを伝える記事。ミッドセンチュリースタイルの内装、スイーツのこだわりなどを紹介した。
8位は早稲田大学の春学期が始まり、対面授業が増加したことを伝える記事。大学周辺の飲食店で食事をする学生の姿も増え、街に活気が戻りつつあることや学生の喜びの声を伝えた。9位は高田馬場駅戸山口に豚カツと鉄板焼きを提供する「豚銕亭(とんてつてい)」がオープンしたことを伝える記事。10位は創業93年の日本茶店「茶のつたや」が毎年恒例の抹茶ソフトクリームの提供を始めた記事だった。
高田馬場経済新聞は下半期も高田馬場・早稲田・目白エリアの街ネタを中心にビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。