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高田馬場の「Café au Lait Tokyo」が納豆とカフェオレで新メニュー 「納豆の日に合わせ」

考案した「納豆とカフェオレの のびーるアイス」を持つスタッフの齋藤茉日さん

考案した「納豆とカフェオレの のびーるアイス」を持つスタッフの齋藤茉日さん

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 高田馬場のカフェオレ専門店「Café au Lait Tokyo(カフェオレ東京)」(新宿区高田馬場4)が7月10日、新メニュー「納豆とカフェオレの のびーるアイス」(420円)の提供を始める。

自信のスイーツメニューになったという「納豆とカフェオレの のびーるアイス」

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 「Café au Lait Tokyo」は生活雑貨、オーディオ雑貨などを企画製造するドリームズが「日本唯一」というカフェオレ専門店として2019年6月にオープン。ミルクや甘味、トッピングを自由にカスタマイズできるカフェオレと、カフェオレに合うよう工夫した食事やスイーツを提供。カフェオレを使ったメニュー開発に積極的なことでも知られ、直近では「本格カフェオレカレー」の提供で話題になった。

 ハロウィーンやクリスマスに限定メニューを提供している同店。夏場には類似のイベントが無く、何か限定メニューができないか検討する中で、7月10日の「納豆の日」が社内で候補に挙がった。全スタッフが強く反対する中、うどん、みそ汁、オムレツなどに納豆をまぜるほどの納豆好きのスタッフ・齋藤茉日(まひる)さんが立候補したという。昨年2月ごろからメニュー開発がスタートした。

 「コーヒーも納豆も同じ豆なので、合わないはずはないと思った。当初はカフェオレに黒豆の納豆を入れることでタピオカドリンクのような見た目にしたいと思っていた」と齋藤さん。しょうゆを入れると臭みがなくなり、おいしくなることが分かった。粉末の納豆でも試作したが、ネバネバするだけで納豆感が薄かったという。試行錯誤したが、昨年は提供できるレベルに到達せず、7月10日を迎え、納豆を使ったメニューは今年に持ち越しとなった。

 今年の7月10日に向け、最終的にカフェオレアイスと納豆の組み合わせで進めることにした。「『飲み物にネバネバ感はどうなのか』という課題があったことと、お店に来ていただいたお客さんにはカフェオレ専門店として、普通のカフェオレを飲んでもらいたいと思ったことが理由」と齋藤さん。普通のカフェオレと一緒に頼んでもらえるようなメニューとして「納豆とカフェオレの のびーるアイス」を展開する。

 自家製のカフェオレアイスにしょうゆで下味を付けた納豆、「大磯 Shonan Soy Studio」のローストした納豆「SOYFFEE Roasted」をまぜ、ナッツ、黒蜜をかけたホイップクリームをのせる。複数の食感が楽しめるようにし、大粒の大豆納豆を使うことでスイーツらしさを追求する。「納豆のネバネバ感がアイスとまぜることで、トルコアイスのような感じになる」という。

 齋藤さんは「今までに食べたことのない味で、自信のスイーツメニューになった。納豆好きの方、健康志向の方、スイーツ好きの方にはもちろん、納豆が苦手な方にも食べていただきたい。当店の看板メニューのカフェオレと一緒に楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は平日=8時~20時、土曜=10時~20時、日曜・祝日=10時~19時。

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