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高田馬場にカフェオレ専門店 焙煎したてのコーヒーに濃厚なミルクを合わせて

カフェオレ専門店「Cafe au lait Tokyo」のエントランス

カフェオレ専門店「Cafe au lait Tokyo」のエントランス

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 カフェオレ専門店「Cafe au lait Tokyo(カフェオレ東京)」(新宿区高田馬場4)が6月1日、JR高田馬場駅戸山口近くにオープンした。

カフェオレ専門店「Cafe au lait Tokyo」のカウンター

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 iPhoneケーブルの断線予防「CABLE BITE(ケーブルバイト)」やミニフィギュア「Sonny Angel(ソニーエンジェル)」などの生活雑貨、オーディオ雑貨などを企画製造するドリームズ(新宿区高田馬場4)が、「THE FACTORY BY DREAMS INC.(ザ・ファクトリー・バイ・ドリームズ・インク)」と名付ける新築のビルで直営する。

 同店を企画したドリームズの清野信廣さんは「『THE FACTORY』では『自由な発想で人やアイデアをつなぎ、新しい驚き・感動・癒やしをモノ・コトを通じて生み出し発信していく』ことをコンセプトにしている。その具体的なフロア設計の段階で、1フロアをカフェオレ専門店にすることを思い付いた。コーヒーは苦手でもカフェオレは好きという人は多い。国内で純粋なカフェオレ専門店は、自社で調べた限り見当たらなかった。癒やしと驚きという点でチャレンジしたいと社長に提案した」と経緯を語る。

 カフェオレに合うようにブレンドした焙煎(ばいせん)したてのコーヒー豆を使ったカフェオレは、ホット(480円)、アイス(520円)、フラッペ(580円)の3種類を用意。注文時にミルクや砂糖の種類や量を選べる。ホットカフェオレはひきたての豆を1杯ずつハンドドリップし、フランス風にミルクパンで温めた濃厚なミルクと合わせる。アイスカフェオレはカフェオレを凍らせた氷を使い、最後まで濃厚な味を保つ。カフェオレフラッペはカフェオレとコーヒーを凍らせた2種類の氷を使い、時間がたつと溶けて混ざり合い、より濃厚な味になるよう工夫する。

 キッズドリンクとしてオレンジジュース、アップルジュース(以上400円)を用意。7月からはフードメニューも用意する予定という。

 清野さんは「カフェ内では、厳選した商品を期間限定で販売するセレクトショップ 『ippindo(イッピンドウ)』も展開する。カフェのほかに1階には自社ブランドのアパレルショップ『MARCHAND DE LEGUMES(マルシャン・ド・レギューム)』をオープンさせた。2階はイベントスペースなど人が交流するスペースにしたい」と話す。「ビル名はアンディ・ウォーホルがニューヨークに構えたスタジオの名に由来する。ウォーホルのファクトリーのように、いろいろな人やアイデアがまざり合い昇華していくような場にしていきたい」とも。

 赤レンガ調のブルックリン風の店内には、電源とWi-Fiを完備。席数は25席。ソファ席も用意する。

 営業時間は8時~20時。8時~11時のモーニングタイムはトーストを無料で提供する。

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