化粧品などを手掛ける高田馬場の企業「アンドシー」(高田馬場1)が歯磨きジェル「フフフではは歯」を発売して、1カ月がたった。
「アンドシー」は長年、商社や化粧品の開発などの勤務経験を持つ平垣早俊さんが高田馬場で創業した会社。化粧品の製造販売、化粧品、健康食品などのOEM、ODM(企画・開発)・デザインなどの事業を展開している。
「フフフではは歯」のコンセプトは「一生自分の歯で笑おう! 食べよう! 楽しもう!」。平垣さんによると、「天然由来成分99%、14の無添加成分を使い、3つの口腔独自試験をクリアしている」という。
発泡剤を使用しないため、泡立ちしにくいことも特徴。泡立ちしにくいことで、しっかり磨く歯磨きを推奨している。「発泡剤が入っていると、きちんと歯磨きできていないのに、歯を磨いたような気持ちになってしまう。お客さんのことを第一に思った処方にしている」と話す。
使用方法は、半分からワンプッシュを歯ブラシに取り、口内に行き渡らせて、歯と歯茎を3分以上ブラッシングする。ゆすぎ過ぎると成分が落ちてしまうので、少量の水でゆすぐことを勧めている。
平垣さんは「天然由来の成分がほとんどなので、いわゆる歯磨き感が良い意味で残らない歯磨きジェル。フッ素と同じイメージをしてもらえれば。商品名には、歯を健康に保つことで、いつまでも笑顔でいられるよう願いを込めた。一度試してもらえたら」と呼び掛ける。
価格は100グラム=2,420円。「アンドシー」の直営ECサイト「Red Candy」やAmazonで取り扱う。