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高田馬場駅前にホテル「相鉄グランドフレッサ」 三井住友銀行も新店舗へ移転

「相鉄グランドフレッサ高田馬場」の外観イメージ図

「相鉄グランドフレッサ高田馬場」の外観イメージ図

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 高田馬場駅前にホテル「相鉄グランドフレッサ高田馬場」(新宿区高田馬場1)が4月1日、オープンする。運営会社の相鉄ホテルマネジメントが3月7日、発表した。

建て替え工事以前の「ホテルサンルート高田馬場」と「おかしのまちおか」 その1

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 2019(平成31)年4月に取り壊しが始まり、3年間にわたり進められてきた「高田馬場駅前ビル」と「ボストンビル」の建て替え工事が完了する。

 ホテルの入り口は、1階2階部分の建物を引き下げ、ビルを支える柱を建物の北西角に設置。建て替え計画では、建物外部の空間を広くすることで、横断歩道で信号を待つ人の混雑緩和の解消も目指すとしていた。

 「相鉄グランドフレッサ」は「レジャー需要などにも対応できる客室の広さと機能性を兼ね備えたアッパーミッドスケールのブランド」(相鉄ホテルマネジメント)という。鉄骨造り(一部、鉄骨鉄筋コンクリート造り)の地下1階、地上12階建て、延べ床面積は約1万平方メートル。252室を用意する。

 客室の洗面台、トイレ、シャワーなどホテル内全ての水は、全館浄水システムで不純物除去、残留塩素低減、ミネラル分を残すという「SOU美SUI」を採用。12階の全28室にエアウィーヴ社製のマットレスパッドやピローを取り入れる。アプリの会員であればスマートフォンで客室の解錠が可能。決済はキャッシュレスのみ対応する。

 現在、4月1日~6月30日を対象にした開業記念プランの予約を受け付けている。

 高田馬場駅前ビルにあった「三井住友銀行 高田馬場支店」は、建て替えに伴い高田馬場4丁目に移転していたが、4月18日に建て替え後のビルへ戻ってくる形で再移転する。

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