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早大通りでフォトコンテスト 「ケヤキ」「しだれ桃」「ブロンズ像」3部門で募集

早大通り

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 早大通り商栄会が4月1日から「早大通りフォトコンテスト」の応募作品を募集している。

早大通りのシンボルになっているケヤキ並木の様子 その1

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 早大通りは、早大早稲田キャンパス正門前から江戸川橋通りまでを東西に結ぶ1キロ弱の通りで、「ケヤキ並木が中心の公園のような」(早大通り商栄会)エリア。

 コンテストは昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でさまざまな行事を中止とする中、地域特化型のプロジェクト「早大通りプロジェクト」の協力を得て、SNSを活用した非接触型イベントとして企画・開催した。

 早大通り商栄会事務局長の須田康裕さんは「昨年は暖冬で、コンテストの告知開始よりも、しだれ桃の開花が早かったため、過去の写真も応募対象としたこともあり想定以上の応募があった。早大通りファンがたくさんいることを再認識した」と振り返る。長引くコロナ禍により、商店街のイベントが制約を受ける中、早大通りのケヤキ並木、しだれ桃、歩行者天国などの財産をより多くの人に知ってもらうきっかけにと、今年も開催を決めたという。

 作品は、早大通りの中心にあるケヤキを被写体とする「ケヤキ部門」、歩道脇に植えられているしだれ桃を被写体とする「枝垂(しだ)れ部門」、歩道脇にある少年や動物のブロンズ像を被写体とする「ブロンズ像部門」の3部門に分けて募集する。

 入賞者には加盟店で使える商品券、総額6万円分を用意する。内訳は部門ごとに最優秀賞1人に1万円、優秀賞1人に5,000円、入賞5人に1,000円。また、「加盟店で購入可能な食べ物を、早大通りでおいしく食べている風景」の写真に、和菓子店 七里香の賞品詰め合わせセットを「七里香賞」として1人に贈る。

 早大通りのインスタグラムアカウント「SODAI.ST」をフォローし、指定のハッシュタグ(検索目印)を付けた写真を投稿することで応募できる。応募機材、撮影時期、加工の有無は問わない。何回でも応募できる。

 須田さんは「早大通りの付近には、昨年完成した早大の村上春樹ライブラリーをはじめ、夏目漱石記念館、草間彌生美術館などの文化施設もある。ケヤキの新緑が見頃となる季節、緑豊かな早大通りと共に文教エリアとしての早稲田を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 応募は5月9日まで。各賞の発表は、6月中旬、「SODAI.ST」サイトで。

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