「こども商店街」や「ポニー乗馬」体験など、子どもたちを主役にさまざまな企画を展開するイベント「西早稲田こども天国」が11月25日、東京さくらトラム(都電荒川線)早稲田駅から早大通りまでを結ぶ大隈通りと中通りの商店街で開かれる。
早大生のサポートを受けて子どもが野菜販売などの商売を体験する「こども商店街」をはじめ、ウサギ・ひよこなどの動物と触れ合う「移動動物園」や、消防士のコスチュームを着て写真を撮る新宿消防団第7分団協力による「消防団企画」、わなげ・射的・ヨーヨー釣り・スーパーボールすくいなどの「ゲームコーナー」などを展開。山形牛串・芋煮・唐揚げ・横手やきそば・オムライスなどの「飲食店模擬店」のほか、早大のサークルによる複数のイベントも用意する。
小学生以下を対象とした「ポニー乗馬」の希望者には、同商店会グッドモーニングカフェ横の通路で整理券を配布する。整理券配布時間は当日、午前の部10時50分~、午後の部13時20分~(各先着50人)。
同商店会の佐藤靖子事務局長は「西早稲田こども天国は、今年39回目を迎える。『子どもたちが主役』をテーマに、商店会が学生と力を合わせて開催するイベント。目玉企画のこども商店街は、地域の子どもが、より早稲田大学に親しみを持ち、大学生と仲良くなることを狙いとしている。商店と大学生、近隣家庭が子どもを通して結びつき、子どもたちを地域で育んでいくことで、希薄化している地域社会のつながりを強化する。犯罪の防止と安心して暮らせるまちづくりにもつなげたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。