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高田馬場の企業がビジネスマン向け腹巻き 奈良のメーカーと提携、特許技術採用

オフィスを構える高田馬場創業支援センターでGAIKENの篠崎貴さんと浜井啓介さん(左から)

オフィスを構える高田馬場創業支援センターでGAIKENの篠崎貴さんと浜井啓介さん(左から)

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 下着などの製造小売業を手掛けるGAIKEN(新宿区高田馬場1)が、腹巻製造会社のラック産業(奈良県磯城郡)と連携し、ビジネスマン向け腹巻きを11月9日に発売し約1カ月がたった。

GAIKENの手掛ける「ZISIN」「URUMAN」「ビジネスマン用 一年中快適に着用出来る腹巻」

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 商品は「ビジネスマン用 一年中快適に着用出来る腹巻」(2,000円)で、天然素材のシルクとメッシュ生地を一枚の生地にしたもの。ビジネスシーンでの着用を想定し、ワイシャツの下でも目立ちにくいことや温度調節がしやすく社内外の温度差に対応しやすいことが特徴という。

 GAIKENの浜井啓介社長は、国内大手メガバンク勤務時代に中小企業の経営者と出会ううちに、「日本のものづくりを通してビジネスマンを元気づけたい」という思いが高まり、起業。猫背に悩み姿勢を良くすることで自信がついたという自身の経験や銀行員時代に感じた国内中小企業の技術力の高さから、最初に「姿勢矯正インナー」を手掛けた。続く「シルクこんにゃくボディースポンジ」は、ビジネスマンが体臭を気にしている点に注目した。腹巻きは第3弾商材となる。

 腹巻きの生地は、1966(昭和41)年創業のラック産業の特許技術で仕上げた生地「パンフリー」を採用。「360度全方向にしっかり伸び、ゆっくり戻る。締め付けず体にフィットする」と特長を話す。

 商品はオンラインショップで販売する。

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