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高田馬場の「ゲーセンミカド」が50円筐体を廃止 「さようなら50円祭」も

高田馬場駅前にある「高田馬場ゲーセンミカド」の看板

高田馬場駅前にある「高田馬場ゲーセンミカド」の看板

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 ゲームセンター「高田馬場ゲーセンミカド(以下ゲーセンミカド)」(新宿区高田馬場4)が5月1日、50円でプレーできる筐体(きょうたい)を廃止する。

「高田馬場ゲーセンミカド」店内の様子 その1

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 ゲーセンミカドはアーケードゲームを中心に、200台以上のゲーム機を設置。2009(平成21)年にオープン以来、熱心なファンが多く、エリア外から訪れる客や外国人の客も多い。高田馬場に同店のほかレトロゲーム専門の「ゲーセンミカド x ナツゲーミュージアム in 白鳥会館」を、池袋にも「池袋ゲーセンミカド」を展開する。

 50円で1プレーできる筐体を廃止し、100円で1プレーまたは2プレーの筐体を中心にする(一部、1プレー200円と300円)。変更の理由は両替手数料や売上の入金手数料が高くなっていること、電気代の値上げ、新紙幣対応の両替機交換のコスト、ゲーム機の修理、維持費用の高騰などで、ゲームセンターを取り巻く経営環境の変化に対応する。ラインアップは変えず、コインシューターの変更で対応する。

 ゲーセンミカドの池田稔店長は「値上げをする分、お客さんに還元する経営方針でやっていきたい」と話し、ゲーセンミカド主催の大会参加費を500円から300円に値下げ(一部除く)し、客の持ち込み企画を増やすという。4月27日、28日には4つの大会を2日間に分けて行う「さようなら50円祭」を開催する。

 池田さんは「『さようなら50円祭』には、お手持ちの50円玉を握り締めて遊びにきてもらえれば。企画も募集しているので、いろんな企画を持ち込んでほしい。これからも皆さんの期待を裏切らないように頑張って行きたい」と意気込む。

 営業時間は10時~24時。

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