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新宿区が3割お得なプレミアム付き商品券 専用アプリでデジタル商品券も

高田馬場駅前の様子(6月13日撮影)

高田馬場駅前の様子(6月13日撮影)

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 新宿区が現在、「令和5年度新宿区プレミアム付商品券」の購入申し込みを受け付けている。

高田馬場駅周辺の様子 その1(6月13日撮影)

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 地域経済の活性化と区民の生活応援を目的に、1冊1万3,000円分の商品券を1万円で販売する。本年度からは専用アプリを導入し、デジタル商品券も発行する。昨年度は10万冊発行だったが、本年度はデジタル商品券18万冊、紙商品券12万冊に増やし、3倍の規模で展開する。

 対象は新宿区内に住所登録がある人。紙商品券とデジタル商品券のいずれかに申し込みでき、1人5冊まで。応募多数の場合は抽選になる。一冊の商品券は、全ての取扱店で使える「共通券(水色)」6,500円分と中小企業の取扱店のみで使える「専用券(ピンク)」6,500円分に分かれる。デジタル商品券は1円単位で使用できるが、紙商品券は500円単位でおつりは出ない。

 幅広い業種の店で利用でき、高田馬場・早稲田エリアでは6月15日時点で132店舗が取扱店として登録している。取扱店の募集は9月30日まで行い、公式ホームページで随時更新する。例年の傾向から参加店舗は今後、増加する見込み。昨年度は、新宿区内の小売り、飲食、サービス業など幅広い5000店舗弱で利用できた。

 地方の食材などを扱うスーパー「こだわり商店」(新宿区西早稲田1)店主で、「大隈通り商店会」会長の安井浩和さんは「すでに本年度分のプレミアム付商品券が使えるのか問い合わせがあり、お客さんが慣れてきていると感じている。新規のお客さんが来店するきっかけになり、まとめ買いしてくれるお客さんもいるので、大変ありがたい」と話す。

 デジタル商品券の購入申し込みは6月30日23時59分まで。紙商品券のはがき申し込みは6月26日まで(消印有効)。商品券の使用期間は8月1日~2024年1月31日。

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