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高田馬場の居酒屋「鮮魚と地酒屋 漁介」3周年 「陸奥八仙」楽しむ会も

「鮮魚と地酒屋 漁介」の店頭で奥脇さん、坂下さん、塩谷さん、西さん、社長の野中さん(左から)

「鮮魚と地酒屋 漁介」の店頭で奥脇さん、坂下さん、塩谷さん、西さん、社長の野中さん(左から)

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 高田馬場の居酒屋「鮮魚と地酒屋 漁介」(新宿区高田馬場1、TEL 03-3204-1511)が2月4日、3周年を迎える。

3周年記念の「陸奥八仙を楽しむ会」で飲み放題となる陸奥八仙などの八戸酒造の日本酒

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 同店は青森県産の食材と地酒を中心に提供。青森県の地酒9種を含む約45種類の日本酒を用意し、日本酒ファンから根強い人気を集めている。青森県出身の野中社長が「小さい頃から食べてきたおいしい青森県の郷土料理を広めたい」との思いで店を立ち上げた。野中さんは「食材の宝庫として知名度が高い北海道や博多にも負けないくらい青森県の海産物、野菜、肉もすごくおいしい。その素晴らしさを関東にも広めていきたい」と話す。

 大通りに面しておらず裏地に立地するため、オープンからしばらくは集客に苦戦。リピートしてもらえるように、接客、料理、日本酒に力を入れることで徐々に認知を高めてきた。生の本マグロ、炭火で焼く干物、日本酒が飲み放題になるコース料理、お薦めの日本酒が何杯飲んでも290円になるなどの「日替わり祭りメニュー」などの工夫も。

 3周年を記念して2月10日に「漁介3周年!陸奥八仙を楽しむ会」を開催する。陸奥八仙の蔵元である八戸酒造の専務・駒井秀介さんをゲストに招き、8種類以上の陸奥八仙などが飲み放題に。青森の郷土料理として、八戸産いか塩辛とクリームチーズなどの「八寸」、お造り、青森産山菜のお浸し、八戸沖アナゴの煮付けなど、八戸酒造の日本酒に合うメニューを提供する。

 野中さんは「オープン当初に八戸酒造さんの酒蔵を見学させていただいてから仲良くさせていただいている。八戸酒造の理念や行動に共感し、経営などの手本にもしている。当日は八戸酒造さんのお酒と漁介の料理で皆さんと共に楽しめれば」と参加を呼び掛ける。

 「思い返してみれば、あっという間だったように感じる。日々来店していただくお客さまと従業員に感謝という言葉に尽きる。これからも多くの方に楽しんでもらえる店づくりをしていきたい」と意気込む。

 開催時間は17時~20時。参加費は7,000円。申し込みはフェイスブックイベントと電話で受け付けている。

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