5月1日で開業25周年を迎えるリーガロイヤルホテル東京(新宿区戸塚町1、TEL 03-5285-1121)が「期待の一歩先へ」をスローガンをに掲げリニューアルを行う。
4月1日には開業25周年の幕開けとして、オープニングセレモニーを1階ロビーで開いた。
スローガンのロゴモチーフを装花と共にアレンジした記念モニュメント「tobira」のお披露目と、祝賀舞踊として演じられる伝統芸能「寿菊三番叟(ことぶききくさんばそう)」の披露のほか、早稲田に縁のある日本酒「都の西北」のたるで鏡開きを行い、それを振る舞い酒として来客に配った。
今回、開業以来初めて1階メインロビーじゅうたんをリニューアル。世界的なホテルデザイナー、ジョン・グラハムさんが手掛けたデザインコンセプトのヨーロピアンクラシックの雰囲気を引き継ぎ、ヨーロッパ伝統のアカンサス文様のリーフ柄や、アンピール様式の家具に使われている装飾文様がモチーフのデザインを取り入れた。
受動喫煙防止対策と、2020年開催予定のオリンピックを視野に入れ、海外からの来客を見込んだ全客室禁煙化も実施。
さらに、客室フロアに宿泊客のみが往来できるよう、ルームカードでのセキュリティーとプライベートを確保する客室エレベーターのセキュリティーシステムを導入予定。
同ホテル担当者は「早稲田に生まれ、育てていただいたお客さまへの感謝の気持ちを大切に25周年記念スローガンとして『期待の一歩先へ』を掲げ、おもてなしの原点に立ち返り、新しい未来への一歩を踏み出したい」と意気込む。