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酒器を片手にまち歩き 「日本酒めぐり」高田馬場GWの風物詩に

「高田馬場 日本酒めぐり」総合受付。左から、主催者の向井直也さんと三瀬達也さん、古川陽一郎さん、戎井一憲さん

「高田馬場 日本酒めぐり」総合受付。左から、主催者の向井直也さんと三瀬達也さん、古川陽一郎さん、戎井一憲さん

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 高田馬場駅周辺の飲食店が参加する「高田馬場 日本酒めぐり」が4月27日・28日に行われ、延べ1000人を超える参加者が昼間のまち歩きを楽しんだ。

「高田馬場 日本酒めぐり」 連続3回参加の「そば居酒屋太閤」の店主、國井勇司さんと蔵元たち

 今年で3回目となる同イベントは、ゴールデンウイーク前半の2日間、12時~18時に高田馬場駅周辺の参加店舗を巡り、各店が用意した日本酒を参加証代わりの酒器で1杯(60ミリリットル)300円で楽しむ、まち歩きイベント。当日は高田馬場周辺に、参加店舗情報を記載した黄色いチラシや酒器を片手にイベントを楽しむ人々が行き交った。

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 今年は過去最高の16店舗が参加、2日間通しで使える参加証となる酒器は950個が参加費と交換されたという。

 主催者の高田馬場新聞・向井直也さんは「参加証となる酒器は2日間通しで使えるので、延べ1000人以上が高田馬場のまち歩きと日本酒を楽しんだことになる。『3回連続参加です』という人や、昨年参加証の酒器が足らなくなったため参加をお断りした人から『今年こそはと早めに来ました』と声を掛けられるなどして、このイベントを楽しみにしている人が着実に増えているという手応えを感じた」と振り返る。

 1回目から参加する「そば居酒屋太閤(たいこう)」の店主、國井勇司さんは「今回は、5つの蔵元が各蔵10種類以上の日本酒をそろえてくれた。見慣れないラベルがずらりと並ぶ店内で、目を輝かせる常連客の姿や、蔵元が酒をついでくれ丁寧に接客してくれることに驚く初参加の人の様子などを見て、今年も参加して良かったと思った」と話す。「近年、赤羽や上野など昼間から気軽に飲酒できる店が集積するエリアが注目されている。高田馬場も休日にはそんなにぎわいが生まれるまちになればという気持ちで関わっている。また1年間かけて日本酒のおいしさ奥深さを多くの人に知ってもらうことが次につながると信じて頑張っていく」と笑顔を見せた。

 向井さんは「参加店舗も毎年増えている。参加店からの紹介で地元の老舗人気店が初参加してくれたこと、その店主に『参加して良かった』と喜んでもらえたことも主催者として励みになった。3回目の開催で、いよいよ恒例のイベントに育ってきたなという印象を持った。より満足感の高いイベントとして着実に育てていきたい」と抱負を語った。

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