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早稲田大学で小中学生のための科学実験教室「ユニラブ」 毎年全国から参加者

昨年開催された「ユニラブ」の様子・実験教室「ぶるぶるロボットをつくろう」(提供:早稲田大学技術部)

昨年開催された「ユニラブ」の様子・実験教室「ぶるぶるロボットをつくろう」(提供:早稲田大学技術部)

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 早稲田大学理工学術院が8月7日、「小中学生のための科学実験教室 ユニラブ」を同大西早稲田キャンパス(新宿区大久保3)で開催する。

昨年開催された「ユニラブ」の様子・実験体験コーナー「科学マジック」(提供:早稲田大学技術部)

 ユニラブは「University Laboratory」から生まれた造語。同イベントは、1988(昭和63)年に理工学部創立80周年記念事業の一環として始まり、今年で32回目を迎える。同大の教職員や学生と直接触れ合いながら、科学・技術に対する興味や関心を高める取り組みで、同大の施設や実験装置を活用した実験や工作を体験する機会を小中学生に提供している。

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 当初は近隣の小中学生を対象にしていたが、現在では全国から参加者が集まるようになった。これまで延べ2万5000人以上の小中学生が参加。今回は27の「実験教室」と8の「実験体験コーナー」を用意する。教職員に加え、理工学術院に通う学生350人以上も当日の運営に関わる。

 「実験教室」は、理工学術院の研究室や教育研究支援課の各実験室が企業の協力も得ながら、対象学年別にテーマを用意。小学校1・2年生を対象にした「いろいろなシャボン玉をつくろう!」「空気の力で風船ヘリコプターを作って飛ばそう!」、小学3・4年生を対象にした「君もプログラマになれる!自分だけのゲームを作ろう」「センサを使って迷路を脱出せよ」、小学5・6年生を対象にした「地球環境にやさしいエンジンを作ろう」「レンズを作ろう!~ゆがみのないレンズ~」、中学生を対象にした「お肉の種類を特定しよう!DNA解析を使った食品検査」「『銅』-ミクロの世界から金属の強度を調べてみよう-」などを行う。テーマにより、実験に使ったものや制作物を持ち帰ることができる。

 「実験体験コーナー」は、早稲田大学の学園祭の一つである「理工展」を主催する理工展連絡会、早稲田実業高校科学部、同大技術部、同大エクステンションセンターが実施。5~20分程度の簡単な実験を行う。「人工いくらと持てる水」「スライムを作ろう!」「カラフルせっけんを作ろう!」「偏光板で輝く世界へ」「かんたん!けんび鏡を作ろう!」などを行う。

 早稲田大学技術部の高木祐治部長は「ユニラブでは、学生や教職員が実際に教育・研究で使用している装置を用いた実験教室などを実施している。大学での学びや先端研究の内容をかみ砕いて、小中学生が楽しく、分かりやすく学べるように創意工夫を重ねてきた」と話す。

 「実験教室」の開催時間は、午前の部=9時30分~11時30分、午後の部=13時~15時、1日=9時30分~15時。事前申し込みが必要で、定員を超えた場合は抽選になる。1人が複数回に申し込むことはできない。申し込み締め切りは7月15日10時。「実験体験コーナー」の開催時間は10時~16時。材料が無くなり次第終了。事前申し込み不要。いずれも参加無料。

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